接触温度センサーの温度は78.7℃でした。金属のため、触ると瞬時にやけどのおそれがあります。
蒸気の量は少なめですが、フタの蒸気穴から勢いよく噴き出てきたので、電源プレートにセットする向きには気をつけたほうがよさそうです。
水量は細めで調整はききますが、持ち手の隙間が狭くて持ちづらかったです。
続いて、容量1.0Lの電気ケトル5製品のランキングにまいります!
タイガー魔法瓶
わく子 PCL-A100
実勢価格:4741円
容量:1000ml
消費電力:1300W
サイズ:本体のみ/W165×D223×H197mm、本体+電源プレート/W165×D223×H216mm
重量:本体のみ/約800g、本体+電源プレート/約990g
コードの長さ:約1.3m
▼テスト結果
300mlの沸騰時間:1分47秒
1000ml満水の沸騰時間:5分00秒
沸騰の速さ
29/40点
表面温度
9/10点
蒸気の量
10/10点
転倒時お湯漏れ
5/6点
持ちやすさ
6/6点
注ぎやすさ
4/6点
使い勝手
5/6点
機能性
4/10点
手入れのしやすさ
5/6点
合計
77/100点
容量1.0Lの電気ケトル第1位となったのは、タイガー魔法瓶の「わく子 PCL-A100」です! 容量0.8L部門1位のタイガー魔法瓶「蒸気レス 電気ケトル わく子 PCK-A080」と同じく、沸騰時間の速さと安全性で得点を伸ばしました。
沸騰時の表面温度は47.3℃と、お風呂よりやや温かい程度。お湯の入っていない部分は低温をキープしています。
省スチーム設計で、肉眼だと蒸気がまったく見えません。
転倒お湯もれ防止構造により、給湯ロックした状態で傾けると水の出を通常よりも少なく抑えられました。
本体2箇所に水量窓が付いているので、右利きの人でも左利きの人でも確認しやすいです。また、程よい太さのハンドルが手に馴染み、持ちやすさも◎。三角口の注ぎ口からは出てくる湯量はちょっと少なめでした。
山善
DKE-100 ホワイト
実勢価格:1980円
容量:1000ml
消費電力:1200W
サイズ(全体):約W215×D150×H185mm
重量(全体):約830g
コードの長さ:約1.0m
▼テスト結果
300mlの沸騰時間:2分08秒
1000ml満水の沸騰時間:5分32秒
沸騰の速さ
27/40点
表面温度
6/10点
蒸気の量
6/10点
転倒時お湯漏れ
1/6点
持ちやすさ
4/6点
注ぎやすさ
4/6点
使い勝手
4/6点
機能性
4/10点
手入れのしやすさ
5/6点
合計
61/100点
容量1.0Lの電気ケトル第2位は、シンプルなつくりの山善「DKE-100」です。
お湯が入っているところの表面温度は83.6℃と高温ですが、持ち手とフタは問題なく触れる温度です。
蒸気の広がり方はまっすぐで控えめでした。