端午の節句の花飾り~応用編~
先ほどは3本のアレンジでしたが、最後にご紹介するのは応用編。もっとボリューム感を出したい時にはグリーンを足してみましょう。
今回は、利休草とテッセンを加えました。
応用編なので花の本数を少し増やしていますが、花の高さは変えずに、花の茎部分を隠すようにグリーンをわさっと活けています。
花瓶、グリーン、アイリスの花、とそれぞれグループ分けしながら活けるアレンジ方法で、これを「グルーピング」といいます。
最初はちょっと難しいかもしれませんが、このグルーピングで活けると、モダンでスタイリッシュな雰囲気を演出することができます。
端午の節句に兜やこいのぼりを飾らなくても、花菖蒲やアイリスのお花がちょこっとあるだけで、季節の行事を楽しむことができますね。
まとめ
端午の節句におすすめの花、花菖蒲やアイリス。シンプルなガラス花瓶にも活けやすく、和の雰囲気に馴染みやすいです。
最初は3本くらいと、少ない本数から花活けを始めてみて下さいね。季節の行事やお花をぜひお楽しみ頂ければと思います。