なんちゃってパイの実
赤枠の部分のパイシートをさらに4等分に切ります。後は、1枚に具をのせて、もう1枚を上にかぶせたら、4辺をとじるだけ。具には、チョコレートや、あんこなど、お子さんの好きなものを入れてくださいね。
写真は、3歳の娘がチョコレートをのせているところです。手が温かいので、のせていくだけでもチョコレートが溶けてしまい、でき上がりがマーブルなものも……。これも、手作りならではの醍醐味ですね。本人はとても楽しそうに作り、嬉しそうに食べていました。
シュガースティック
緑枠の部分のパイシートに、溶かしバターを塗って、グラニュー糖をかけて焼いたら、シュガースティックができあがります(200度で10分程度)。お好みで、ココアパウダーや、粉末の抹茶、きな粉などを足すと、いろいろな味が楽しめますよ。
写真は、グラニュー糖のみのものと、抹茶とココアです。グラニュー糖や、粉をパラパラとまぶすだけですが、子どもは楽しそうです。ちなみに、わが家では抹茶味が人気です。
残り物もおいしく変身! 惣菜パイ
黄色のパイシートに、赤枠の部分を繰り抜いたものを2枚重ね、その中に具を入れてオーブンで焼けば(200度で15分程度)、お惣菜パイができ上がります。
わが家では、夕飯で残ったカレーやシチューを冷凍することが多いので、冷凍したカレーやシチューを使ったパイを作ることが多いです。
この切り方でなくても、耐熱容器にカレーやシチューを入れて、パイシートで蓋をしてオーブンに入れるのもいいですね。残りものが全く別のものに変わるので、家族の「飽きた」も防げます。
まとめ
疲れて買い物に行きたくないときなどに、1つでいろいろな料理に変身してくれるものがあると気持ちの余裕につながります。業務スーパーのパイシートは、わが家の「これがあると安心」のひとつです。便利で簡単においしくできるので、ぜひ試してみてください。