ですが、このようにいくら収入があっても貯金ができない人がいるのが事実です。
また、用途が違っても貯蓄ゼロの世帯に共通しているのが「贅沢や浪費をしているつもりはなかった」ということ。
あからさまに見栄を張るのではなく、「人より収入がある分このくらいしても当然だろう」「周りの生活レベルに合わせたい」という気持ちと家計管理の甘さが「収入はあるのに貯蓄ゼロ」という事態を引き起こします。
「余裕がある」という思い込みフィルターがかかっているうちは使い過ぎている項目が目に入らないので、もしかして……と心当たりのある方は今一度月々の支出と項目をチェックしてみることをおすすめします。