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30製品食べ比べたら、めちゃくちゃおいしい冷凍麺を見つけることができました。

グルメ

最近ライナップが激増中の「冷凍具付き麺」。手軽に買えて、調理もラクなところが魅力です。有名店とのコラボなども珍しくなくなりました。でも、レンチンや鍋だけで本当においしい麺類なんて叶うの? などなど気になることもいっぱいありますよね。そこで今回は冷凍具付き麺30製品を検証しました!

木村 大介/Test by LDK編集部

調理カンタンでコスパ良しの冷凍具付き麺を調査!

ランチやひとりごはんにもぴったりな「冷凍具付き麺」。200~300円で購入できるうえ、電子レンジや鍋だけで調理できるラクさも魅力です。

また、最近では具だくさんのものが多く、有名店とのコラボ商品などもあり、よりどりみどりのパッケージに目移りしてしまいます。

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でも、パッケージの写真は美味しそうなのに実際食べてみたらガッカリということも。実物も同じようにしっかり具材が入っているか、スープはどんな味かなど、気になりますよね。

そこで今回は、売れ筋の“冷凍具付き麺”30製品を3部門に分けて検証。

定番の「ラーメン」13種、具沢山がウリの「うどん」10種、個性いろいろ「汁なし・つけ麺」7種を実際に食べ比べてみました。

お腹も心もしっかり満たす、おトクな一品を見つけます!

おすすめ理由その1:時短レンチンor鍋ひとつで作れる!

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あらためて、なぜ冷凍具付き麺をご紹介するのか。まずは時短できるという大きな魅力があります。

必要な時間は平均してレンジ調理の場合6~7分、鍋調理の場合はさらに短く5~6分です。

調理工程はおもに「温める」と「お湯を加える」で、たった2~3アクション。ふだん料理をしない人でも安心できるシンプルな調理工程です。

<レンジの場合 約6~7分>
(1)スープをお湯で解凍する。スープを溶かす用の熱湯も別に用意。

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(2)具と麺は袋のままレンジで5分程度温める
(3)お湯で溶かしたスープに具と麺を入れて完成!

<鍋の場合 約5~6分>
(1)お湯を沸かした鍋に具と麺を入れ、煮立ったらスープを入れる

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(2)完成!

ちなみに、卵焼きの調理時間が10分前後なので、それより短い時間で一品ができるという冷凍麺のメリットがおわかりいただけるのではないでしょうか。

さらにもっと簡単に作れるものもあって、たとえばこちらは具と麺が一体になっているタイプ(キンレイの「お水がいらないシリーズ」)。水を加える必要がないので、鍋で温めるだけで完成してしまいます。

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冷凍麺はさっと作れるのが魅力。帰ってきて、すぐごはんにできるのはうれしいですよね。

おすすめ理由その2:コスパいろんな具材入りで割安!

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写真/PIXTA

冷凍麺がおすすめなもうひとつの理由は、コスパの良さです。冷蔵タイプのゆで麺だと具材はついていないので、自分で用意することになります。

でも、お肉や野菜、玉子などをひと通りそろえるのはけっこう手間ですし、具だくさんの冷凍麺を買うより割高になってしまうことも…。

ちょっとシュミレーションしてみましょう。

<冷蔵タイプのゆで麺の場合>

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この冷蔵タイプの生中華麺に、ラーメンの定番的な具材を乗せます。チャーシュー、メンマ、野菜など…。

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それにスープもつけてカウントしてみると…

生めん 74円
スープ 73円
メンマ 106円
チャーシュー 193円
ほうれん草や卵 60円
=約500円(1人前)

「ちゃんとしたラーメン」を実現しようとすると、500円というそれなりのコストがかかりました。外食に比べると安いですが、調理する手間を考えると体感としてはプラス200円~300円はあるかもしれません。

<冷凍具付き麺の場合>

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冷凍麺に入っている具の例です(参考:マルハニチロ 五目あんかけ焼きそば)。

もやし・白菜・たけのこ・にんじん・チンゲン菜・くわい・豚肉・きくらげ
=213円(1人前)

本格的な中華の具材をはじめ、野菜各種にお肉など8種類入っています。「冷凍食品だし、まあこんなもんか」と言わせない、工夫されたトッピングです。

<結論>
用意する手間がはぶけて、具だくさんの麺が食べられる。やはり冷凍具付き麺のコスパは良いと言えそうです。

今回は全体のボリュームだけでなく、具のバラエティーもしっかり検証していきます!

おいしくておトクな冷凍麺は?プロが実食して辛口ジャッジ

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食のプロ2名が、実際に調理した冷凍具付き麺31製品を試食。おいしさを基本に、具のボリューム、麺のバランスなど専門家の視点で採点しました。

<採点方法>
下記の5項目、50点満点で評価しました。

【テスト項目①】:味
【テスト項目②】:スピード
【テスト項目③】:ボリューム
【テスト項目④】:調理のしやすさ
【テスト項目⑤】:コストパフォーマンス

テストの詳細は下の表をチェックしてみてください。

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ほかにも原材料や栄養面もくまなくチェック。検証ではすべての商品をパッケージの表示どおりに作って実食しました。

それでは「ラーメン編」「うどん編」「汁なし・つけ麺編」の全30製品ランキングの発表です!

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