より調理の時間を短くしたい場合は下味をつけておく
すぐに自然解凍ができて便利な冷凍油揚げですが、煮物などに使用する場合はやはりどれだけ味が染み込むのかが気になりますよね。そんなときはあらかじめ下味をつけておくことをおすすめします。
レシピの幅も広がり、常備菜のような役割も果たしてくれるので、忙しい方や普段まとめ作りをしている人におすすめですよ。
油揚げの解凍の仕方
冷凍保存しても味が落ちず、とても便利な油揚げですが、解凍方法を間違えてしまうとせっかくの油揚げが台なしになってしまいます。そこで、解凍する際のポイントをいくつかご紹介します。
自然解凍する
比較的時間がある場合は、自然解凍がおすすめです。前日の晩に冷凍庫から冷蔵庫に移しておくだけで、調理時にサッと使うことができます。
解凍後油抜きすることもできますし、そのまま味付けをしても食感や風味が変わらないのもいいですよね。
油抜きをしながら同時に解凍する
冷凍保存時に油抜きをしなかった場合、メニューによっては調理時に油抜きをする必要があります。その際は、冷凍庫から油揚げを取り出し熱湯をかけるだけで完了です。
同時に解凍もできてすぐに調理を始められるため、時間がないときなどにおすすめですよ。こちらも自然解凍と同様、食感や風味が損なわれることはありません。
凍ったまま調理して解凍する
味噌汁や煮物など、凍ったままの状態で調理することで、同時に解凍してしまう方法もあります。その際は、葉物野菜など火の通りが早い食材と同時に加熱すると、油揚げが解凍された頃には葉物野菜がクタクタになっている可能性がありますので、根菜類など火の通りが悪い食材と同時に加熱することをおすすめします。
ですが、メニューによって葉物野菜などと調理する必要がある場合は、ある程度油揚げが解凍できたタイミングで葉物野菜をお鍋に投入するといいでしょう。
冷凍油揚げを使ったおすすめレシピ5選
1. 小松菜と油揚げのおひたし巻き
油揚げで下ゆでした小松菜とレンチンしたにんじんをくるくる巻いた、おひたし巻きのレシピです。鍋で作ったダシを具材を巻いた油揚げを入れた容器に注ぐだけなので、型崩れすることがありません。あっさりしており、箸休めとしても最適です。
2. くるくる油揚げつくね
見た目にもかわいい、甘辛い油揚げつくね串のレシピです。油揚げに鶏つくねのたねを広げてくるくる巻くので、お弁当に入れても映えるひと品に。卵黄を絡めれば、こっくり濃厚なお酒の肴に大変身。旦那様の晩酌の供にもいいですね。
3. 油揚げでのっけ焼きエビパン
エビのプリプリした食感と風味が楽しい、おつまみレシピです。はんぺんも入っているのでボリューム感も十分!チリソースをつければ、一気にアジアンテイストに大変身します。ビールと一緒に食べれば、箸が止まらなくなるでしょう♪
4. いなりずし
油揚げを使った定番料理といえば、いなり寿司を思い出す方も少なくないはず。こちらのレシピでは基本のいなり寿司をご紹介しています。おあげをいちから愛情いっぱい手作りに。運動会や遠足のお弁当など、特別な日に作るのもいいですね。