(4)片付けが苦手だと思い込んでいる
「私は昔から片付けが苦手だった」ということを言い訳にして、片付けのこととなると思考停止し、自信をなくしてしまうタイプの人もいます。
(5)ストレスの発散方法が買い物
日常のストレス発散として、買い物をしてしまう。
家の中に値札がついたままの洋服が何着もある場合は要注意です。
このような人は、新しく買ってきたのに紙袋や箱から出してもいないモノがあふれてしまうタイプです。
片付けられないことのデメリットとは?
「人生の半分は整理整頓である」。
ドイツではそんなことわざがあるのをご存知ですか?
家の中がきちんと片付いた生活をしている人は、人生も規律ある生活をしている。
反対に家の中がぐちゃぐちゃだと仕事も私生活もいい加減なものになってしまう、だから人生の半分は整理整頓といえるくらい大切なものなのだよ、という意味だそうです。
では、「片付けられないこと」のデメリットとは、具体的に何なのでしょうか?
(1)一日が上手にまわらない
「あの色の口紅どこだっけ?」「鍵はどこだっけ?」「社員証がない!」と探し物からスタートする朝と、探し物もなくスムーズに身支度を終えて出かけられる朝では、心の余裕がまったくちがいますよね。
会社についても机の中が上手に整理されていなければ、「印鑑がない」「カッターどこだっけ?」「あの大切な書類がない!」と探し物に時間を使うことに……。
「あれがなかったらどうしよう……」と不安になる探し物は、心にも大きな負担です。
探し物ばかりする一日では、精神的疲労でぐったりしてしまいます。
(2)自分に自信がなくなる
どんなに部屋がほこりまみれでも、髪の毛が落ちていても、「不潔さ」で簡単に人が死ぬようなことはあまりありません。
でも、仕事から帰ってきたときに「散らかっているな〜」とため息が出るような部屋だったり、「こんな部屋じゃ人を呼べない」とうしろめたくなるような部屋だったりすると、簡単に人の心は弱ってしまいます。
部屋が片付いていないことで「私はダメな人間だ」といつも自己嫌悪したり、自信を失ったりしている女性は多いものです。
(3)お金の管理もできない
部屋が散らかっていると在庫の管理が難しくなり、同じ商品を2個も3個も買ってきたり、逆に足りなくて深夜のコンビニに買いに走ったりと、経済的な生活ではなくなります。
「何に」「いくら使っているのか」をきちんと把握することができないので、お金の管理も曖昧になってしまい、その結果、貯金ができなくなってしまいます。