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[日焼け止め]2021年の最強は、日常使いもレジャーもOKなコチラでした

メイク

日焼け止めは紫外線から肌を守る必須アイテム。そこで口コミを参考に今年の1本を選ぼうと思っても、数が多すぎてどれを選べばいいか迷ってしまうということありませんか? そこで雑誌『LDK the Beauty』が、新作や人気、定番の顔・からだ用(SPF40→SPF50+)の日焼け止め37製品を徹底比較。2000円未満と2000円以上の価格帯別に、ランキングでご紹介します!

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今年の日焼け止めの準備はできていますか? 一年中降り注ぐ「紫外線」ですが、とくに夏に向かっては急増するので、これからの季節はマストアイテムです。

紫外線は浴びすぎると肌に炎症を起こしたり、肌の内部で活性酸素を発生させます。それによって細胞がダメージを受け、シミ、シワ、開き毛穴などの肌老化につながってしまうんです。

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紫外線から肌を守るためには、日焼け止めを塗って肌に直接紫外線を浴びない紫外線対策が大切。美肌のためにも、日焼け止めは必須のケアですよ。

日焼け止めは、UVをしっかりカットするのはもちろんですが、肌にやさしくて崩れに強い製品を選びたいもの。さらに使い心地も重視したいですよね。

また日焼け止めには、化粧下地としても使える「顔用」と、全身に使える「顔・からだ用」があります。でも、製品がたくさん出ていて、どれを選べばいいか迷ってしまいませんか。

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そこで、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ雑誌の『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、ドラッグストアやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、デパート・百貨店で買えるデパコス・プチプラ・人気・定番の製品などから、今回は全身に使える「顔・からだ用」の日焼け止め(SPF40→50+)を37製品ピックアップし、オススメはどれか、徹底比較。

シミ・くすみのもとになる紫外線をしっかりカットして透明美肌を守り、汗でも崩れない完璧な日焼け止めを探しました!

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▼テストしたブランドはこちら
【2000円未満】
・アクア シャボン
・キャンディドール
・キュレル
・サンカット
・紫外線予報
・雪肌粋
・スキンアクア
・ニベアUV
・ビオレUV
・ママラボ
・メンタームザサン
・&be

【2000円以上】
・アネッサ
・アユーラ
・イニスフリー
・ヴァントルテ
・サンカット
・雪肌精 クリアウェルネス
・セピナス モア
・ドクタージャルト
・ドクターフィル コスメティクス
・ヘリオUV
・ママバター
・KANEBO
・SHISEIDO

日焼け止めには、紫外線をカットするパワーの指標として「SPF値(Sun Protect Facter)」と「PA値(Protection grade-of UV-A)」が表示されています。SPFは「UV-B(紫外線B波)」、PAは「UV-A(紫外線A波)」をカットする効果があります。

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UV-BとUV-Aは紫外線の種類で、UV-Bは肌の表皮にダメージを与えて赤みやシミの原因となり、UV-Aは肌の真皮まで届いてシミやシワの原因となります。UV-Aは窓ガラスを通り抜けて真皮に届くので、室内でも油断できません。

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ちなみに、SPF1でUV-Bを20~25分間防ぐことができ、PAは+の数が多いほど長時間UV-Aを防止できます。

それでは「SPFとPAの数値が高い方がいいの?」と思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。普段から数値が高い日焼け止めを使用していると、肌の負担になってしまうこともあるんです。

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UVカット効果の高いSPF50+ですが、散乱剤や吸収剤、エタノールの濃度が高い製品が多く、肌への負担は若干高め。逆にSPF30は肌への負担が低めです。

日本化粧品工業連合会の資料によると、SPF50程度は「炎天下のレジャーやリゾート地でのマリンスポーツなど」の場面に適したものとされています。

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上記の表を参考にして、使うシーンに合った日焼け止めを選びましょう。

では次に、今回のテスト方法をご紹介します。

日焼け止めを選ぶときは、焼けにくさはもちろん大切ですが、崩れやすかったり、肌への刺激が強いものは避けたいですよね。そこで今回は、「焼けにくさ」「成分」「崩れにくさ」「使用感」の4点に注目して、テストしました。

日焼け止めの実力を検証すべく、UVカット率を独自チェック。紫外線に反応するUVラベルを使い、直射日光に当ててUVカット率を算出しました。

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紫外線の量で色が変わるUVラベルで計測。

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各製品をツヤ消しプラスチック板に塗り、その下に紫外線を浴びるほどピンクに色づくUVラベルを設置。屋外で日光に当てて色の変化をチェックしました。

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さらに参考として、人の背中に日焼け止めを塗り、日焼けサロンで焼いてみました。

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高評価製品は境目がくっきり出ました。

紫外線をカットするための成分は大きく分けて、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2つです。散乱剤は鏡のように紫外線を反射させてカットするもので、吸収剤は化学反応を利用して紫外線を防止します。

紫外線散乱剤は刺激になる可能性が低いのですが、紫外線吸収剤は散乱剤と比べて刺激が強いので、敏感肌の人は要注意です。

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