こんにちは。
キッズ・マネー・ステーション認定講師でファイナンシャルプランナーの渡邉詩子です。
こんにちは。
キッズ・マネー・ステーション認定講師でファイナンシャルプランナーの渡邉詩子です。
今回はエコを考えながらお財布にもやさしい節約ワザ5選をご案内したいと思います。
節約ワザ1:エコバックやマイタンブラーの持参
すっかり王道ですが、持参するとエコポイントがついたり値引きしてくれるお店が増えてきていますね。ですが周りをみると残念なことにまだまだ浸透率が低いように感じます。
またこれからの季節はマイボトルの持参がおすすめです。
コンビニで毎日ペットボトルの水やお茶、コーヒーなどを買うと安くても「108円/日×23日=2484円×12か月=29808円」とそれなりに年間消費額としては大きくなります。
これを毎日ではなくても週3回をマイボトルに切り替えてみるとどうでしょうか。プラスチック消費と支出の削減ができてまさに一石二鳥だと思いませんか?
節約ワザ2:ネットオークションの活用
インターネットが誕生して以来、私たちの取り巻く買い物のスタイル、お金の使い方は激変しました。何か一つ買うにあたってもどこが一番お得に買えるか猛チェックしますよね。
私は基本、ヤフーオークションをフル活用しています。購入のポイントは新古品(個人の手に渡ったけれども未使用なもの)もしくはユーズドでも美品であれば定価よりかなり安く満足度の高い買い物ができる点です。
物によっては新品購入を望む場合や必ずしもヤフオクがベストプライスとは限らないので某ネットショッピングサイトやフリマアプリを検索することももちろんありますが、フリマアプリよりオークション形式で買い物するメリットは買う側が物の値段(価値)を決められること。私は今のところ、一番納得のいく買い物ができています。
また気になる物はまず、ウォッチリストに入れておいて、オークション終了までの間に「欲しいけど、本当に今必要な物なのか?」と自問自答する時間を確保できるので、衝動買いを避ける点でもおすすめです。
逆にわが家で不要になり、誰かに使ってもらえそうなものはこまめに出品もしています。出品物が売れたお金でまた必要なものを購入できるので良い循環になっています。手間はかかりますが、リサイクルショップに持ち込むよりも高く売れる事が多いです。
節約ワザ3:日用品のアイテムや使い方を工夫してみる
①LEDライトにする
イニシャルコストはかかりますが、長期的にみると経済的です。
②食器洗用洗剤を薄めて使う
ボトルの2分の1の水を入れても洗浄力は結構あります。
③破れたパンティストッキングを掃除に利用する。
パンストの静電気を利用して電気のカサや家具の隙間の埃を取り除けます。
④新聞紙の活用
牛乳パックに丸めた新聞紙を詰めて廃棄する油を吸わせて普通ごみで捨てます。濡らして柔らかくほぐした新聞で窓ガラスを拭くとキレイになります。
生ごみを新聞紙で包むと臭いを軽減できます。
など、③④の様にどうせ捨ててしまうのなら掃除道具として有効活用してから廃棄する方が効率的です。
節約ワザ4:冷蔵庫を整える(食品ロスを出さない心がけ)
食品ロスと言えば、事業者が多く出しているというイメージがあるかもしれませんが、実は排出元の約半分は一般家庭から出ているんです。
2016年の農水省のデータでは日本の食品ロスは年間643万トン。前年より3万トン減ったとは言え膨大な量であることは何となく理解できますよね。
では別視点から見てみましょう。総務省の家計調査(3人世帯)から、家庭で捨てることになってしまった食品を月額換算すると約2500円、一年間で約3万円になります。
家族人数が多いとこれ以上になる可能性もあるわけですが、この金額をどう思いますか?
「食品ロスはお金を捨てていることと同じ」と捉えると食品ロス対策は立派な節約にもなり軽視できないのではないでしょうか。そこで、わが家の対策は以下の通りです。