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自分を変えるための5つのステップ|「変わりたいのに変われない」から脱却する方法

ライフスタイル

「今の自分も嫌いじゃないけど、もっと何かができるはず…!」「もっと変わりたい!」と思っている女性も多いはず。でも、何から始めればわからず、結局いつもと変わらない日常を過ごしてはいませんか?自分の殻を脱ぎ捨てて、もっともっと人生を謳歌するために必要な5つのステップをご紹介します。

伊藤香奈

「変わりたい」という気持ちが、変わるための第一歩

人(の脳)は、習慣化されたことを好みます。朝起きてからのルーティンや、ランチのお店、洋服を買うデパート、寝る前にザッピングするニュースサイトまで、ある程度トライエラーを繰り返して固めてきたものは、変えたくないのが人間の性です。とはいえ、心の奥底ではマンネリした人生を変えたい、もっと変わりたいとウズウズした気持ちがあるなら、きっとあなたは変われるはず。日常の小さなことから、新しいことにもっともっとチャレンジしていきましょう。

殻を脱ぐための5ステップ

1.「変わる」と決めること

2.日々の変化に敏感になること

3.まず行動すること。考えるのはその後でOK!

4.失敗は存在しないと思うこと

5.変わろうとしている自分を褒めること

さっそく、5つのステップを実行すべく、動いていきましょう!

1.「変わる」と決めること

決断のスピードは変化を加速させる!

一番最初にしたいことは、未来の自分への約束。未来の自分がもっと幸せでいるために、今の自分が頑張るよ!殻を破っていくよ!という覚悟です。そこに理由は必要ありません。殻が何か?という定義をあれやこれやと考える必要もありません。「なんだかわからないけど、私は変わります!」と信じることが1番の変化を生みます。

2.日々の変化に敏感になること

変化を敏感に感じるトレーニングも同時に行なって

「変わっていくんだ!」と覚悟を決めて、自分の内側の気持ちは変化したとしても、見た目には変化はないし、仕事も周囲の仲間も何ら変化を感じない、と停滞感を感じることがあるでしょう。それは、あなたが変化することにまだ鈍感なだけ。確実に変わっているはずなのに、その微細な変化に気づけていないため、「変化していない」と思い込んでやる気をなくしてしまうのはもったいないです。変化を敏感に感じるトレーニングも同時に行っていくと、自分の変化・成長を実感でき、さらに変化を生むという好循環を作ることができるでしょう。変化に敏感になるトレーニングは、例えばヨガで内観を練習したり、瞑想で自分の心を見つめる練習をすると良いでしょう。

3.まず行動すること

考えるのはその後でOK!

いつもと違う行動をするとき、「これは正しいのだろうか?」であったり、「これは効率が悪いのではないか?」と悩んでしまい、結局いつもの習慣から離れられないということも良くあります。新しいチャレンジは未経験なことを試すわけですから、時間もかかるし非効率なのは当たり前です。ただ、その経験から得られるいいストレスが、脳を活性化するとも言われています。効率や時間を考えたり、正しいことかどうか?という判断は一度手放して、まずは行動してみましょう。

4.「失敗」はない。すべては経験だと思うこと

"数十年後の自分"の視点をもつ

大人になる程、失敗を恐れて新しいことへのチャレンジをしなくなりますが、「失敗を恐れて何もしないこと」こそが人生の失敗かもしれません。(それはきっと、体が動かなくなった病室のベッドの上や、死期が近づいたときに心底思い知らされることかもしれません)もし今あなたが、何かをやりたいと思っていながらも「失敗したらどうしよう」であったり、失うものを手放せなくて行動に移せていないのであれば、数十年後の自分に聞いてみてください。「これをやらなくて、10年後、20年後の自分は後悔していますか?」と。きっと未来のあなたも、「恐れずにやってみなさい」というのではないでしょうか。

5.変わろうとしている自分を褒めること

前向きな気持ちを持ち続けるための努力をしよう

新しいことにチャレンジしている時は、上記の3でも書いたように、初めてのことにチャレンジするわけですから上手くいかないこともあります。でも、そんな自分にイライラしてはいけません。新しいことにチャレンジしようとしてる自分をとにかく褒めてあげましょう。どんなに小さなことでも「ナイストライ!」と自分自身を小さな子供だと思って褒めてあげることで、「よし!また次も新しいことにチャレンジしてみよう!」という気持ちが湧きます。この前向きな気持ちを持ち続けられるようにすることが、自分を変化させ続けていく最大のコツとも言えます。

変わるために。あなたは何から始める?

5つのステップが頭に入ったら、早速行動を始めてみましょう。まずは、通勤路を変えることから。たとえ時間がかかったとしても、いつもと違う道から駅に向かってみてはいかがでしょうか。またはいつもと違う側の道を歩く、でもOK。そう。どれだけ小さいことでもいいのです。まずは思い立った今すぐ、何か行動に移してみましょう!

ライター/伊藤香奈

伊藤香奈

ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマット卸業者にて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年に、ヨガインストラクター向けビジネスセミナーの講師、ヨガライターとして独立。

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