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「無限に食べられる」ピーマンの新レシピ!夏の”作り置き”レシピも[MOMOEの夏野菜料理vol.6]

夏野菜の魅力を引き出した、シンプルでおいしいレシピで人気のケータリングユニット「MOMOE」の稲垣晴代さんに、手をかけずにできる夏野菜が主役のレシピを教えていただきました。野菜のなかでも、使う頻度

saitaPULS編集部

ピーマンは、血液サラサラ効果が期待できたり、冷えの改善もできる!?

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www.photo-ac.com

【ピーマンの栄養】
ピーマンは、抗酸化作用があり、老化防止、美肌効果が期待されるビタミンC、E、βカロテンが豊富です。ピーマンのビタミンCは加熱に強いのが特徴。βカロテンは、油を使って炒めたり、揚げたりすると、吸収がアップします。また、ビタミンCの吸収を助け、毛細血管を強化する働きのあるビタミンP(ヘスペリジンを含む)も含有。

さらに、血液サラサラに期待の成分ピラジン、塩分バランスを整えるカリウムのほか、冷えの改善に効果があるといわれるカプシエイト、苦み成分であり、ポリフェノールの一種で抗酸化作用や高血圧抑制の効果が期待されるクエルシトリンも含まれています。

ピーマンのきんぴら

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甘さ控えめの味つけがあとを引きます。

シャキッとした食感を生かしたいときは、繊維に沿って縦に切ります。繊維を切って輪切りにするよりも、苦みがやわらぐ効果も。塩けにはしょうゆ麹を使い、うまみをプラス。しょうゆ麹がなければ、酒+しょうゆでも。

【材料】(作りやすい分量、約4人分)
ピーマン…10個
A
しょうゆ麹…大さじ1
みりん…大さじ2

いり白ごま…大さじ1
サラダ油、ごま油

【作り方】
①ピーマンは縦半分に切り、縦細切りにする。
②フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、①を炒める。全体に油が回り、少ししんなりしてきたらAを加えてよく炒め、ごま油大さじ1/2を回し入れ、白ごまを加えて火を止める。

【しょうゆ麹の材料と作り方】(作りやすい分量)
ほぐした米麹200gを密閉容器に入れ、ひたひたより1cmほど多いしょうゆを加えて混ぜる。毎日混ぜ、常温に2週間おく。保存期間は冷蔵室で約6か月。

ピーマンのアンチョビマリネ

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作り置きにおすすめ。アンチョビオイルでうまみをまとわせて。冷蔵室で約5日間保存可能。

【材料】(作りやすい分量)
ピーマン…25個
アンチョビ…20本
にんにく…1片
オリーブオイル、塩

【作り方】
①ピーマンは縦半分に切り、縦に乱切りにする。アンチョビとにんにくはみじん切りにする。
②フライパンにオリーブオイル1カップ、アンチョビ、にんにく、塩小さじ1/2を入れて弱火で熱し、ふつふつと沸いて、香りが立ってきたらピーマンを加え、全体に油が回るように炒める。しんなりしたら保存容器に入れ、粗熱をとる。

<Vege POINT>
オリーブオイルにアンチョビとにんにくの香りをしっかりとつけてからピーマンを加えると、味がまんべんなくなじむ。

「ピーマンのアンチョビマリネ」のアレンジ 「ニース風サラダ」

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【材料と作り方】(2人分)
器にちぎったリーフレタス大2枚、ゆでて輪切りにしたじゃがいも1/2個、くし形に切ったトマト1/2個と半分に切ったゆで卵1個、缶汁をきったツナ1/2缶を盛ってマヨネーズ適量をかけ、「ピーマンのアンチョビマリネ」適量をオイルごと回しかける。

教えてくれたのは、「MOMOE」主宰 稲垣晴代さん

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1977年、愛知県生まれ。調理師学校卒業後、飲食店での勤務を経て、独立。ケータリングユニット「MOMOE」の活動を中心に、雑誌や書籍でもレシピを発信。著書に『MOMOEの作りおき』(宝島社)など。小学生女子の母でもある。 http://momoegohan.com

http://momoegohan.com
vol.1見た目に涼しいきゅうりレシピ
vol.2新感覚のトマトレシピ
vol.3夏バテ知らずのなすレシピ
vol.4エスニック風なオクラレシピ
vol.5程よい苦味で食欲増進なゴーヤレシピ
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