おにぎりの思い出
「今回のおにぎりは、前日に残ったお酒のおつまみをおにぎりにアレンジ。お酒を飲むと、翌日お腹が空いていることが多く、そんなときに、おにぎりの具材に活用します。アレンジして食材を無駄なく使い切るがモットーです。
おにぎりにする際は、ご飯に馴染むようなるべくトマトを細かく刻んで、余分な水分はカット。ラップで包んで形作ってください。握りづらかったら、市販の型やココット皿に詰めてトースターで焼けば、楽チンです。」
6. 大きさは母の愛情!お腹も心も満たされるでかさ
新規事業準備室 コンテンツ制作 / こばもえ
フードスタイリストとして調理やスタイリングを担当。友人と飲むお酒がなにより好きで、飲むペースが異常に早い。赤羽や埼玉エリアのおいしい飲み屋は彼女に聞けばまちがいなし!
一番好きなのは「混ぜ込みどでかおにぎり」
「材料は、ごはん、コンビニの焼き鮭(セブンイレブンかファミリーマートのもの!)、刻みたくあん、丸美屋の混ぜ込みシリーズ『若菜』。
ボウルでごはんと若菜を混ぜ込みます。大きめのお椀にラップを敷き、混ぜ込みごはんの2/3を入れます。中心部に骨をとってほぐした焼き鮭ときざんだたくあんを入れ、残りのごはんを乗せて握れば完成!」
おにぎりの思い出
「小学生の頃、ミニバス(バスケットボールクラブ)に入っていたのですが、体力を消耗して腹ペコになるので、普通のおにぎりのサイズでは満足できませんでした。
当時、ミニバス界隈では、からあげやウインナーを入れるおにぎりが流行っていて、私も母に頼んでおかずを入れたおにぎりを作ってもらいました。そのときにできたのが『どでかおにぎり』。
母が想像よりも大きいおにぎりを作ってくれて、当時のわたしは衝撃と嬉しさが同時に込み上げてきました。それから?年、慣れとは怖いもので、今ではその『どでかおにぎり』が私のデフォルトサイズです」
みんなで食べればおいしさ倍増!
みんな大好きだけれど、大人になると誰かが握ったおにぎりを食べる機会が減ると思いませんか? おにぎりといえばコンビニのおにぎり…… なんてかたもいるかもしれません。
今回、撮影終わりにみんなで作ったおにぎりを食べていると、自然と「小さい頃……」と思い出ばなしが出てきます。「おにぎりと味噌汁があればそれで充分だよね〜」という声もちらほら。
忙しくて食事の時間がゆっくりと取れないときも、みんなが集まる楽しいシーンにも。どんなときにも「おにぎりひとつ」で幸せになれるものだよなぁと、実感した今回の撮影でした。
文 / 写真:古矢 美歌
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい