※本体とカバーは別売となっています。
【しっかりホールドタイプ】
耐久性の評価
カバーの耐久性:A
本体の耐久性: A
伸びた長さ:33.6mm、たるみ長さ:12.8mm
無印用品の「体にフィットするソファ」はカラダをしっかりとホールドするタイプで、やわらかい面もあまり沈み込みが見られず、モデルさんが乗った状態では型崩れもほとんどありませんでした。
しっかりとした座り心地で、まさにソファといった感じです。
側面の生地の感触はヒッコーリデニムそのものですが、ゴワゴワせず、ホールド感があって好印象でした。
伸縮生地の方も伸びにくく、たるみも少ないという結果に。無印のソファカバーはホールド性と耐久性に優れた生地を使っていることがわかりました。
紙ヤスリで50回こすってみましたが、軽く跡が残る程度でした。
縫い目が多くて、糸の太さも随一! 生地だけでなく縫製もしっかりしています。
本体の耐久性をテストするためにクルマで踏んでみましたが、ヨコ置きのときはクルマが押し返されるほどの驚異的なタフさを見せました。
これで無印の「体にフィットするソファ」はカバー、本体ともに長期間の使用に耐えうるクオリティであることが証明されました!
無印は本体が1万2000円で、カバー単体でも5000円くらいするので、決して安い買い物とは言えません。でも十分にその値段に見合った製品と言えそうです。
【デニム生地に次ぐ強度】無印の綿カバータイプもなかなか!
無印良品
体にフィットするソファ・本体
実勢価格:1万2600円
本体生地:ポリエステル100%
無印良品
体にフィットするソファカバー
ダークブラウン
実勢価格:2990円
カバー上下面生地:ポリエステル100%
カバーサイド生地:綿100%
【しっかりホールドタイプ】
耐久性の評価
カバーの耐久性:B
本体の耐久性: A
伸びた長さ:33.0mm、たるみ長さ:12.5mm
無印良品「体にフィットするソファ」の別カバータイプが2位に。1位の方カバーはデニム生地を使用していますが、コチラは綿生地を使用しています。
サイドが綿なので、1位の綿デニムに比べるとやわらかめです。とはいえソファ本体は同じものなので、他製品に比べるとホールド感があり、上にそのまま乗る感覚です。
伸びにくく、たるみにくいという性質は1位とほぼ同じでした。
残念ながら紙ヤスリで削るテストでは、徐々に表面が剥がれていき、最終的に穴があいてしまいました。縫製に関してはデニム生地よりはシンプルですが、頑健で十分な耐久性があります。
※本体は1位のものと同じなので、本体の耐久性は1位の検証結果に準じます。
【無印よりお手頃で作りはタフ】フレックスのキューブチェア
フレックス販売
ビーズクッションアースカラー
キューブチェア Lサイズ
実勢価格:9363円
カバー上下面生地:ポリエステル85%、ポリウレタン15%
カバーサイド生地:綿100%
本体生地:ポリエステル95%、ポリウレタン5%
【チョットやわらかタイプ】
耐久性の評価
カバーの耐久性:B
本体の耐久性: B
伸びた長さ:40.8mm、たるみ長さ:13.5mm
無印良品の2タイプに続いて、なかなかの耐久性を見せたフレックスのビーズソファ。
ややフワッとした座り心地で、ちょこっとお尻が沈み込みます。上下面の生地はサラッとしていて、サイドの生地は無印などと比べると薄めでやわらかい印象です。
生地の伸びは平均的な数値でしたが、あまりたるむことがありませんでした。また、紙ヤスリのテストでは跡が残ったものの、穴があくことはありませんでした。
縫製も細かく、目立つようなほつれもなし! 生地の耐久性に関しては無印の綿デニムに次ぐレベルで、長期間の使用にも耐えられるポテンシャルを感じました。
車で踏むテストではやわらかい面が膨れてしまいましたが、ヨコ置きで踏んだ際は形状を保ったままで、座り心地もほとんど変化しませんでした。
無印の「体にフィットするソファ」は綿デニムカバーと一緒に購入すると1万7000円オーバーと結構な金額になります。もっと手頃でいいものが欲しいという方には、カバー込みで1万をきるフレックスをおすすめします!