共働き夫婦が仕事と子育ての両立でストレスを溜めないコツ
子育て中の共働き夫婦の一番の喧嘩の原因となる家事分担ですが、ここでは共働き夫婦がストレスを溜めずに、子育てや家事分担をする工夫やコツを紹介していきます。
是非参考にしてみてくださいね。
お互いが子育て・家事内容を把握する
子育て中の共働き夫婦が家事分担表を作成する際に、夫が出来る家事を振り分けて作成する場合が多いのですが、夫は家事内容を把握できてませんので、言われたことだけをやって満足してしまいます。
それだけでは子育てと家事の大半をまだ妻が負担しているように感じ、不満が生まれます。なぜこのような認識のずれが生まれるかというと、夫が子育てと家事内容を把握していないからです。
家事内容を把握していれば、自分に分担された作業だけではなく、それに付随する作業があることを理解し、その作業までしてくれるようになるでしょう。共働き夫婦は、お互いに協力しあって家事を行います。妻を助けようと思う気持ちが、妻の負担を軽くしてくれます。
家事をしやすい環境作りをする
どこに何を収納して、何がおいてある、という情報共有をすることと、家事をしやすい導線を工夫して作ることも忙しい子育て中の共働き夫婦がストレスを溜めずに家事を行うコツです。
食器をどこに戻すというのがわかっているだけで夫もちょっとした作業をしてくれるようになりますし、どこに収納したのか後から探すストレスもなくなります。
家事をしやすい環境を作る工夫を考えましょう。
子育てはお互いができることをやる
子育ては、子供のほうもママに甘えたいという気持ちもありますので、どうしても妻の分担になりがちです。夫に子供のご飯を作ってとお願いしても、まだ小さい子供の食事をどうやって作ればいいのか戸惑いもありますよね。
帰宅が遅い夫に変わって、平日の子育ては大体が共働きでも妻の役割になると思いますが、休日に子供と遊ぶことは夫にもできます。
男性にしかできないダイナミックな遊びもあるでしょう。お互いが出来ることを分担して子育てを行うことで、共働き夫婦2人で協力して子育てを行っているという気持ちが生まれます。
夫を褒める
共働きの夫と話し合い、子育てや家事内容を把握してもらい、いざ家事を始めたものの、3日坊主に終わる…というのもよく聞く話しです。
夫の家事を3日坊主で終わらせないためには、夫のモチベーションを維持することが重要です。それには夫を褒めてあげましょう。
褒めてもらうと嬉しくなりますし、自分も妻から子育てや家事を頼られているという自負で自尊心も満たされるでしょう。
共働きしている妻から見たらわざわざそんなことを褒めるなんて…と思うこともあるとは思いますが、褒めるなんてたったの10秒の簡単な作業です。
褒めた分だけ自分の負担も少し軽くなると思って、たくさん褒めてあげてください。
時短家電を取り入れる
子育て中の共働き夫婦の間で人気にもなっているのが、時短家電です。子育て中の家庭であれば床はいつも汚れますし、綺麗に保ちたいですよね。
そんな子育て中の共働き夫婦に人気なのがお掃除家電です。留守の間に掃除をしてくれるなんて助かります。また、子育て中は洗濯物も溜まりますので、週末に回すだけでは足りません。
しかし乾燥機付きの洗濯機を使えば、回してしまえばあとは取り出すだけです。洗濯物を畳むのも妻が一人で抱える必要はありません。それぞれが自分のものを畳み収納する習慣を作ればいいのです。
子供とも楽しみながらお手伝いをしてもらうことで、親子のコミュニケーションをとることもできますし、自分のことは自分でできる子供にもなってくれます。
頑張らない日もあっていい
毎日毎日、共働きで朝から子育てと家事に追われているともう頑張れないという日もありますよね。そんな日はもうやらない!という頑張らない日も作ってあげましょう。
金曜日は週末だからと割り切って料理をやらずに、お惣菜を買ったり、外食したり、寝かしつけだってやらない日があっていいのです。その分、子供といっぱい遊んであげましょう。
頑張って怖い顔をしているママよりは、笑顔で楽しいママのほうが子供も喜ぶはずです。