同じ材料で「ずっと強火」で作った炒飯は、調理中にフライパンを振って混ぜたつもりが一部焦げ付いていました。また、炊き立てのご飯を水で洗ったり、油でコーティングしていないので、ご飯同士が部分的に塊になっていました。
『低温調理法』は最後の仕上げに強火にするだけなので焦げ付く心配が少ないと思います。激しくフライパンを振らずにできるので、1人前なら約20cmの小さなフライパンでも炒飯をこぼすことなく作れます。
炒飯は強火で調理するものだと思っていましたが、『低温調理法』で作るとパラパラとした本当に美味しい炒飯ができました。皆さんもぜひ作ってみて下さい。
文/S.Aiko