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塩系インテリアとは、ざっくりいうとスッキリした空間作りのこと。
男前インテリアの進化系で、ライトな色彩でまとめて飾らないシンプル目なお部屋にするのが大きな特徴です。
一歩間違えると生活感をあまり感じない無機質な漢字にもなりがちですが、ミニマリストにも通じたインテリアで小物次第で好きなテイストにもできます。
そこでこの記事では、さまざまなテイストの塩系インテリアをご紹介していきます。
ホワイトトーンでまとめた塩系インテリア
塩系インテリアは淡い色合いでまとめることが多く、特にホワイトカラーをたくさん使います。
中には白一色で統一させるお部屋もあり、ホワイトインテリアともいわれています。
白いキッチンカウンターや壁など、ワントーンでまとめたリビングキッチン。
シンプルではありますが、落ち着いた風合いがあるので居心地がよさそうなインテリアでもあります。
こちらもカウンターのある差ダイニングキッチンで、ペンダントライトがさりげなく設置されておりカジュアル感もほんのりあります。
ダイニングテーブルと椅子はモダンなテイストにし、ファー素材のラグを置くことで上品さもアップ。
ワントーンの中にも、テイストをしっかり感じる塩系インテリアになっています。
グレーカラーを用いた塩系インテリア
塩系インテリアで白の次に多く用いられるのが、グレーカラーです。
モノトーン系の色彩なので、モダンでシックな中にも爽やかな印象を与えてくれます。
淡いグレーのソファとカーペットを敷いたこちらは、ワントーンでまとめて色ですっきりした風合いにしています。
ファー素材のカーペットなどを用いているので、どこか上品さもあります。
廊下から階段にかけての空間は、グレーカラーのアクセントクロスで爽やかでモダンな風合いに。
階段前の壁面にはイルミネーションライト風の小物を飾り、ちょっぴり幻想的な風合いの塩気インテリアにしています。
ナチュラル感のある塩系インテリア
白やグレーでまとめた塩系インテリアに観葉植物などのグリーンを取り入れると、ナチュラル感をプラスできます。
シンク周りに白のタイルを敷き詰めたキッチンには、観葉植物や人気の食材である豆苗のプランターを置いてたっぷりナチュラルに。
飾り気のないシンプルな中にも、自然な風合いをしっかり感じる塩系インテリアに仕上げています。
木目素材を豊富に使用した空間も、ナチュラル感のある塩系インテリアになりやすいです。
フローリングや家具などに木目素材を取り入れた鬼恵谷は、シンプルな中にも落ち着いた風合いに。
観葉植物を一つプラスして、ゆったりした風合いのナチュラルな塩系インテリアにしています。