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「自分の殻に閉じこもる」男性の本音

恋愛・結婚

気になる彼と会話をしても一向に打ち解けた気がしないし、心を閉ざしていて本心が見えてこない……。いくら自分がオープンに話しても、彼が一切心を開いてくれないと、もしかして私のこと嫌いなの? と不安になりますよね。この記事では、心理カウンセラーの小日向るり子さんに、「心を閉ざす男性の特徴」について解説してもらいました。

小日向るり子

デートや旅行で単独行動が多い

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心を閉ざすタイプの男性は、それがたとえ彼女であってもずっと一緒にいる関係性には疲れを覚えます。そのため、旅行に行っても「自分は○○を見てくるから△時にここに集合しよう」など単独行動をしたがります。

突然連絡を絶つ

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これは恋愛の終わりで多いパターンです。突然LINEをブロックしたり、着信拒否をしたり。もちろんすべての男性がそうではありませんが、こうしたことを比較的平然とできてしまうのが心を閉ざすタイプの男性です。

「心を閉ざす」男性へのアプローチ方法

断られたらさっと引く

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一度誘って断られた場合はさっと引きましょう。

「その日は無理です」と返信がきたら「何かあるの?」「私は夜遅くからでも大丈夫だけどそれでも無理?」などと追ったり探ったりしないこと。「了解です!」とあっけないくらいさっと引くことが大切です。

沈黙を恐れない

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無口な人が多いので、沈黙が流れると女性側ががんばってたくさん話したりしてしまいがちですが、このタイプの男性に対しては逆効果になることが多いです。

でも沈黙は怖いから嫌だ、という方はデートの際に長時間並ぶレジャー施設などは避け、景色を見れば黙っていられる景観のいい場所や映画などを選択しましょう。

相手の気持ちを知りたいときは第三者の話として探る

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どこから彼の心の殻を破っていったらよいのか、そのとっかかりがほしい場合は第三者の話として聞いてみるのがよいです。

たとえば経済観念を知りたいときは「私の友人の彼が彼女に内緒で○百万の借金をしていたらしいの」といった感じです。「私は借金する男性は経済観念がだらしなく思えて苦手なの」などと自分の価値観を自己開示しないこと。

相手を知るためにはまず自己開示、とはよく言われますがそれはある程度信頼関係が築けたらOKですが、付き合う前に自分ばかり自己開示すると、彼女はこんなに話してくれるのに話せない自分に男性側が罪悪感や劣等感を感じてしまう場合があります。

無理に心をこじ開けようとしないこと! 焦らずに寄り添って

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誰でも自分の感情を偽りなく吐き出せる相手がほしいのです。

しかし、なんらかの心理的葛藤があって殻に閉じこもらざるをえないわけですから本人はそのアンビバレンスな感情に苦しんでいます。それを無理やりこじ開けようとしてもさらに強い力で殻を閉じてしまうだけ。

黙ってそばにいたり、たわいない会話の積み重ねでも信頼関係は築くことができます。焦らずに、彼に寄り添う気持ちを大切にしていきましょう。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

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