2019年7月10日(水)、千葉県松戸市の人気ベーカリー「Zopf(ツオップ)」が、カレーパン専門店として東京駅にオープン!パン好きの聖地ともいわれるZopfのなかでも、一番人気のカレーパンだけを販売します。今回はオープンに先がけて、カレーパンの味を確かめてきました!
macaroni編集部レポート
1日に700個売れる「カレーパン」が東京駅に上陸!
“パン好きの聖地” といわれる千葉県松戸市のベーカリー「Zopf(ツオップ)」。そんな大人気店が2019年7月10日(水)、東京駅に「Zopfカレーパン専門店」をオープンしました。
同店では、Zopfの商品なかでも、1日700個売れるという一番人気の「カレーパン」をだけを販売。オープンに先がけて気になる味を確かめてきました。
今回のレポーター
macaroni編集部 ライター るな
母の餃子と父のカレーをこよなく愛する、編集部の中で最年少の女子大生ライター。白米が大好きだが、甘いものにも目がなく、食べものに埋もれる生活をしていたい。
さっそく東京駅へ…
画像提供:株式会社鉄道会館
東京駅構内地下1階の改札内「GRANSTA(グランスタ)」に、「Zopfカレーパン専門店」を発見。お店はこぢんまりとしており、イートインスペースはありません。
ここで販売されているものはたったひとつ、「ツオップオリジナルカレーパン」324円(税込)だけ。レジカウンター下にずらりと並ぶ、揚げたのカレーパンが食欲をそそります……。
1個でお腹いっぱい!圧倒されるボリューム感
カレーパンは、Zopfと赤でロゴが描かれたかわいらしい紙に包まれて提供されます。すぐに食べない場合は、箱や袋にいれてもらえるので、手土産にもぴったりです。
アツアツで香ばしい香りが漂い、匂いだけで「絶対おいしい」と思ってしまうほど。
ザクッ、もちっ、そしてスパイシー!
ひと口食べると、粗めのパン粉がザクッと音を立てます。生地のもちもちとした食感と相性バツグン。中のキーマカレーは数種類のスパイスを配合しているということで、とってもスパイシーですね。ぎっしりと詰まっているのもうれしい。
思っていたよりもボリュームたっぷりで、ひとつでお腹がいっぱいになりました。味も口当たりもクセになるおいしさで、1日700個売れるというのも頷けます。
持ち帰り用!冷めてもおいしく食べる方法
もちろん揚げたてが一番おいしいので、その場で食べていただくことをおすすめしますが、冷めても、おいしくいただけます。
レンジでラップをかけずに500Wで約20秒加熱、もしくはトースターで1000Wで約1分半加熱。この調理法で持ち帰ってからも、焼きたてのカレーパンが復活!絶対に温めなおしてから、食べるのがおすすめです。
人気店「Zopf」を作り上げた、伊原靖友シェフ
今回、Zopfの伊原靖友シェフにもお会いできましたよ。伊原シェフは町のパン屋の息子として育ち、父親の元で製パン技術を学びました。
代変わりを機会に店名を「Zopf」に変更し、パン好きの聖地とまでよばれる大人気のベーカリーへと成長。現在は、カフェ経営やパン職人の養成にも力を入れているそうです。
シェフご自身もカレーパンに対しては、強いこだわりを持っているようで……。レシピは一切変えないまま、製造ラインを変えることで本店の味の完全再現しているそうですよ。