加熱する場合
ビタミンCや葉酸は水溶性ビタミンのため、水を使って加熱する場合、調理の工夫がポイント。
レタスを加熱調理するときは、煮物や汁物などにして、汁ごと食べることができる料理の方が、水に流出した水溶性のビタミンCや葉酸も摂ることができますよ。
レタスを長く保存する方法
レタスの新鮮さを保つ方法として、レタスの芯に爪楊枝を刺す方法がメディアで注目を集めていますね。
見た目もかわいく、簡単に使える「コジット」と呼ばれるアイテムも大ヒットしているようです。長持ちする理由は、レタスの芯にある成長点を破壊することで、成長が止まり、シャキシャキとした新鮮な状態を保つことができるためです。
爪楊枝で刺したあとは、キッチンペーパーに包んでビニル袋に入れ、冷蔵庫に入れて保存すると良いですよ。
管理栄養士おすすめのレシピ5選
1.レンジで簡単!豚バラもやしのレタス巻き
レタスの上に豚バラともやしを並べ、包むだけで完成する、おしゃれなひと品。
もやしがたっぷり入っているので、シャキシャキ食感が楽しめる料理です。電子レンジでできるので、暑い夏でも火を使わなくて済むのが嬉しいですね。
2.まるっと1玉!シャキじゅわ「レタスの肉詰め甘酢あんかけ」
こちらもレタスで包む、おしゃれなひと品です。
でき上がった料理をカットすると、じゅわっと肉汁が漏れ出すのが食欲をそそりますね。甘酢あんかけをクリームソースや、とろけるチーズで代用してもおいしく食べられますよ。
3.瞬速5分で!にんにく香るしゃきしゃきザーサイレタス
時間がないときに嬉しい、5分でできる簡単・時短メニューです。レタスのシャキシャキ食感が楽しめるひと品。
レシピの作り方1で、水にさらす工程がありますが、水溶性ビタミンである葉酸とビタミンCが流出してしまうので、長時間さらさないように気をつけましょう。
4.お出汁がじゅわり!丸ごとレタスのしんなりおひたし
たった10分で完成する時短メニューです。だし汁が染み込んだ方がおいしく食べられるので、調理した後は、冷蔵庫でしっかり冷やすのがおすすめです。
少しアクセントが欲しい場合は、唐辛子やゆずで仕上げると、締まった味付けになります。