結婚したら、恋愛感情ではなく家族愛になっていくもの……。
結婚したら、恋愛感情ではなく家族愛になっていくもの……。
そんなふうに言われていますが、それって本当?そもそも恋愛感情と家族愛は、まったく質がちがうもの。
ということは、工夫次第で両立させることだって可能であるはずです。
そこで今回は、結婚後も恋愛感情を持続するコツをご紹介。読んでいただければ、家族愛とは別物だと実感してもらえるはずです。
夫が好きだと言い聞かせる
結婚しているんだから、「好き」なのが当たり前、と思っているかもしれませんが、結婚と好きは、必ずしもイコールではないことも。
仮に好きではないとしても結婚生活は持続できることを考えると、これは明らかですよね。
恋愛感情を持続するためには、結婚という形式的なものだけでなく、好きという気持ち自体を、きちんと意識しておくことが大切。
「好き」ということを、言葉の通り「言って」聞かせましょう。夫に伝えるだけでなく、自分にも聞かせるという目的もあります。都度「言葉」にして、「好きなんだ」と毎回意識しながら過ごしてみませんか?
いいところを探す
白いTシャツに、直径1cmの茶色いシミがあると、白の面積のほうが多くても、必ずシミに目がいきますよね。
イヤなところは、なにも努力しなくても目につきますが、いいところは、たくさんあるはずなのに、努力しないと見えなくなりがちです。
そして、イヤなところばかり意識していると、恋愛感情が薄れるのも当たり前。
あなたのためにやってくれた些細なことでいいんです。例えば、「あなたの代わりに片づけをしてくれた」とか「雨の日に車で迎えに来てくれた」でOK。
恋愛感情を持続させるためには、いいところを意識して探すようにしていきましょう。
「やってあげてる」は封印
「やってあげてる」という表現は、「やりたくないのに」がセットになりがちです。そうすると、自然と見返りを求めてしまい、見返りがないことに、不満を感じてしまうことに……。
そこでおすすめなのが、「やってあげてる」は封印して、「やってあげたい」と思うようにすること。
ちょっとした言葉のちがいですが、背後の気持ちの動きは大違いです。
ふたりのときは「パパ」「ママ」と言わない
子どもがいる場合は、お互いの呼び方も「パパ」「ママ」になりがち。でも、言葉の力は強大。そう呼んでいると自然とパパとママの関係になってしまうのです。
せめて、ふたりのときは名前で呼び合うなど、パパとママの関係以外の関係になれるように意識していきましょう。そこに気をつけるだけでも、お互いの雰囲気は変わるはずです。
おわりに
筆者の持論ですが、恋愛感情と家族愛は、どちらかを優先すると、片方を失うような、不自由なものではないと思います。
恋愛感情を持ち続けることで、より深い家族愛を育んでいければ、もっともっと幸せな形を築けるのではないでしょうか?
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)