空前のブームが継続中のタピオカ。街には次々にタピオカドリンク専門店ができ、飲むだけでなく、食べるタピオカまで登場しています。次なるタピオカはなんとお酒!カルディの「タピオカミルクティーのお酒」で大人のタピ活してみませんか?
muccinpurin
今度はお酒でタピ活!?
全国のタピオカ好きの皆さん、タピ活ははかどっていますか?街にできる行列を見たら、まず間違いなくタピオカドリンク専門店だと思っていいほど、タピオカがブームから日常へと変わりつつあります。
そんななか、カルディで見つけたのが「タピオカミルクティーのお酒」。「えっ……お酒!? 」と一瞬2度見しましたが、間違いなくアルコールが入っているようで……。お酒&タピオカ好きの筆者は買わずにはいられませんでした。
「タピオカミルクティーのお酒」
「タピオカミルクティーのお酒」345円(税込)
いくらブームだからって、まさかお酒まで登場するとは思ってもみませんでした。
とはいえよく考えると、紅茶のリキュールやカルーアミルクのようなミルク系のカクテルもあるくらいなので、ミルクティーがお酒になっても不思議ではありません。そこにタピオカを加えるだけなら、作るのもそこまでむずかしくないはず。
「珍珠奶茶風酒」と書かれたレトロなパッケージは、パケ買いしそうなほどのかわいさ。
ラベルが貼ってあるので、街で飲み歩きするタピオカミルクティーほどタピオカは見えないんですが、それでも凝ったデザインのパッケージは写真映えもばっちり。牛乳瓶ほどのサイズなので、飲みすぎることもなさそうです。
パッケージには大きく「お酒」の文字が。そうです、これはお酒です。くれぐれも子どもが寝たあとに、大人だけで楽しみましょう。
「量より質」重視のタピオカ
ふたを開けた感じでは、完全にミルクティーの香りです。むしろ、プラカップに入ってストローを差している通常のタピオカミルクティーよりも、ミルクティーの香りを強く感じます。お酒の香りは今のところほとんど感じません。
原料由来の成分が凝固・沈殿することがあるので、よく振ってから開ける必要があります。グラス表面の泡はよく振ってできた産物で、品質に問題はありません。
ひと口飲んでみると、ミルクティー……の奥のほうに、かすかにアルコールを感じます。ただ、かなりわずかなのでお酒に強い方は気づかず飲んでしまうかも。
肝心のタピオカを見てみると、街で飲んだタピオカドリンクよりも、主役のタピオカの量がだいぶ少な目。ここがお店なら、迷わずタピオカを追加しているところでした。
グラスに注ぐ段階で数えてみたところ、約10粒。ストローで吸えば、おそらくふた口くらいでなくなってしまうでしょう。これは、タピオカのもちもちを楽しみにしていた人には、残念なお知らせかもしれません。
とはいえこのタピオカ、こんにゃくを使用した特別なものなので、もちもちというより、コリコリした食感。歯切れのよさがとても新鮮で、新感覚の「量より質」を重視したタピオカです。
今回、タピオカドリンクに欠かせない極太ストローを使わなかったのには、ふたつ理由があります。
ひとつは、タピオカの粒がかなり大きいこと。写真ではサイズ感がわかりにくいですが、まん丸ではなく楕円型で、長いほうの片が1.5cm弱。さすがにこの大きさではストローの先に詰まってしまい、吸えそうにないと判断しました。
もうひとつは、お酒であるということ。ストローを使うとゴクゴク勢いよく飲んでしまい、たとえアルコール分が5%とそこまで高くないとはいえ、酔ってしまいそうだったので使うのを控えました。結果、それは正解。甘く飲みやすいのでゴクゴク飲んでいるうちに、のどの奥に熱さを感じ、これがお酒であることを再確認しました。
アルコール入りでほろ酔いタピ活!
少数精鋭の特製タピオカを使った、カルディ「タピオカミルクティーのお酒」。
160mlと少なそうに見えますが、夜にちょっとだけお酒が飲みたいときにはぴったりの量でした。甘さ控えめで飲みやすいタピオカミルクティーのお酒で、一日を振り返りながらしっぽりタピ活、いかがでしょう?