夏の食卓に欠かせないのがそうめんやおそばなどの冷たい麺ですよね。ランチ用にコンビニで買うことはあっても、案外お弁当にしたことがない人も多いのでは?「お弁当にいれたいけど、漏れそうだし…どう詰めればいいかわからない」今回はそんな悩みを解決します!
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夏は「冷たい麺弁当」がおすすめ!
暑い季節でも食べやすい「冷たい麺のお弁当」。夏バテ気味でも、喉ごしのよい冷たいつるんとした麺なら、もりもり食べられそうですよね。
とはいっても、実際に作るとなると「どんな容器に詰めたらいいの?「詰め方は?」など……わからないこともたくさん!そこで今回は、そんな悩みを解決すべく筆者がレクチャーします。
「冷たい麺弁当」詰め方アイデアの実例
1. プラスチック保存容器で「冷やし中華弁当」
冷やし中華などの、液状のつゆをかけて食べるタイプの麺弁当には、プラスチックの保存容器がおすすめです。密閉性の高いフタがついているものを選べば、残った汁も漏らさずに持ち帰れますよ。軽くて運びやすく、お手入れも簡単なので扱いやすさは抜群!
いつも作り置きや残ったおかずの保存に利用しているものを、気軽に代用します。透明なものを使うと、中身が見えて涼やかな印象になりますよ。
保存容器はいろいろなサイズがそろっているので、麺の量に合わせて大きさを選べます。
特に小さいサイズのものは、サラダ替わりに少しだけ麺類を添えたいときに使ったり、つけつゆ入れにしたりと、万能使いできますよ。
2. プラスチックボトルを使って「ミルフィーユ麺弁当」
手ごろなサイズの透明なプラスチックボトルがあれば、麺と具を交互に重ねた「ミルフィーユ麺弁当」を作ってみてはいかがですか?麺と具をバランスよく食べられるうえに、麺が固まりにくくなるという利点も。
片手で持って気軽に食べられ、ビジュアルもちょっとおしゃれに仕上がります。残った汁は、ボトルのキャップを閉めれば漏らさずに持ち帰れますよ。100均ショップなどでお気に入りの容器が見つかったら、ぜひ試してみてくださいね♪
3. 自然素材のお弁当箱+「そばちょこ」がわりのプラスチック容器
わっぱなどの自然素材のお弁当箱も、麺弁当の容器として使えます。竹製のものや、表面をコーティング加工してあるわっぱなら、多少水気のある麺を入れてもOK。つけつゆは、そばちょこ替わりのプラスチック容器に入れましょう。
割りばしに麺を少しずつくるくる巻きつけてまとめて、お箸で簡単にひと口分をすくえるようにします。麺がくっついて固まってしまっていても、適量がすぐ取り出せて食べやすいですよ。
4. 小さなガラス容器で「プチサイズの麺弁当」
重たいガラス容器でも、小さめで、密閉性のあるフタがついていれば、麺弁当の容器として使えます。すっきり洗えるので清潔感があり、見た目も涼し気です。
中身が見えるので、茶そばや色つきそうめんなど鮮やかな色合いの麺を詰めてみましょう。いつものお弁当に添えるだけで、夏っぽいお弁当ができあがりますよ♪
5. 保冷ジャーで「キンキンに冷えた麺弁当」
激しい運動をしたあとなどには、麺類しか喉を通らないことも。そんなときには保冷タイプのジャーに入った、キンキンに冷えた麺弁当があるとうれしいですよね。
冬には温かいスープなどを入れていた容器が、夏にも大活躍!夏休みの部活弁当としても人気がある使い方なんですよ。また、麺は別の容器に入れて、つゆの方を保冷ジャーに入れる使い方も。真夏日が続く時期におすすめです。
6. わっぱ2段で「助六うどん弁当」
わっぱのお弁当箱は、ウレタン塗装など表面を加工してあるものなら多少の汁気も漏れません。ですから、わっぱに盛った麺につゆをかけて食べることも可能なんですよ。
ただフタに密閉性がないので、残り汁をそのまま持ち帰ることはNG。食べる人が汁気を捨てるか拭き取る必要があるので、ちょっと上級者向けの使い方です。
うどんに合う稲荷ずしなどとセットにすれば、豪華な2段弁当のできあがり。わっぱの扱いに慣れたら、挑戦してみてくださいね♪