女子が結婚を意識しはじめたら、料理教室に通ったり身なりをきれいにしたり、家庭的な女性になるためことに考えがいきますね。
女子が結婚を意識しはじめたら、料理教室に通ったり身なりをきれいにしたり、家庭的な女性になるためことに考えがいきますね。
もちろん、いい奥さんになるために家事や大人の女性らしい礼儀作法なども大切です。
しかし、それとは別に結婚する前の心構えができていますか?
好きだから一緒にいたいのは当然ですが、様々なことでこの気持ちが揺れてくるのが、「生活を共にする」ということ。
今回は明るい未来の結婚生活を夢見る女子に必見の「彼と結婚を考えるなら最低限必要な要素」3つを取り上げてみたいと思います。
1、困難がやってきたとき、彼となら大丈夫と思えるか
神様の前で神父様に聞かれる「健やかなるときも、病めるときも」で始まる結婚式の誓いの言葉。
健やかなときは、もちろん楽しい生活が送れるのはいうまでもないでしょう。
では病めるときはどうですか?病むというのは体だけではありません。心も病むときはやってきます。
これから、ずっと人生を共に歩んでいくのですから、仕事のことや互いの家族のこと、はたまた子どものこと…二人で解決しなければいけない問題は山ほど発生するでしょう。
そんなとき、この人となら乗り越えていける、乗り越えてみせるという気持ちがもてるかが大事なところ。
困難がやってきたときも、共にいられる自信と覚悟が必要なのです。
2、二人の時間が増えるとは限らない、それでも結婚したいか
結婚したら朝から晩まで、大好きな彼と一緒にいれる。
今まで互いの予定をすり合わせてデートしていたのが、夫婦になればずっと一緒に居られるなんて最高!なんて思っていませんか?
しかし、じつは生活をしていく上に必要な、彼の仕事している時間は変わりませんから、相手のことを考えていられる時間が必ずしも増えるというわけではありません。
彼が帰って来てからずっと一緒にいれるわけですが、彼女が奥さんになった途端、いつでも会えるからと仕事に精を出して帰宅が遅くなったりする男子もいるものです。
休みの日も、奥さんならいつもいてくれるという甘えのせいか、ダラダラ過ごしたり、普段会えない男友達とあったり、趣味に忙しくなる男子もいます。
だから、安易に「家族になったらもっと二人の時間を楽しめる」と思うのはやめましょう。
3、彼と一緒に新しい家庭を作っていけるのか
別々の家庭に育ってきた二人です。
習慣や生活リズム、食の好みなどそれぞれが別だったものを、二人で作り上げていくという自覚は持っていた方がよいと思います。
当然だと思っていたものが、じつは自分の育ってきた家庭だけの常識だったなんていうことは、よくあることです。
そこで話し合ったりときには譲りあって、新しい家庭を作っていくんだと気持ちがあるとパートナーシップが育まれていくはず。
さらには新しい家庭をつくるのですから、自分の育ってきた過程の考えに依存しすぎるのは要注意です。せっかくの二人の関係を、第三者が壊しかねません。
何かあるたびに、実家の話を持ちだすのはやめましょう。
結婚はスタート!楽しい未来に向かって、堅実な歩みを
女性にとって、結婚はゴールのように見えかもしれませんが、結婚は長い長い人生を二人で歩むスタートでもあります。
この長い旅を手を携えて、歩き続けるためにも、彼と結婚を考えるなら確認したい「最低限必要な要素」を頭の片隅でも残していただけたら嬉しいです。