シコシコ食感がクセになる「こんにゃく麺パッタイ」
「こんにゃく麺パッタイ」213円(税込)
続いて、こんにゃくで作った麺を使った「こんにゃく麺パッタイ」も発売されています。パッタイに使うセンレックは、米粉から作られているので思った以上にカロリーが高いんです。
えびや卵などの具材と調味料を加えたパッタイのカロリーは、なんと約1,000kcalほどという情報もあります。のどごしのよさから、カロリーのことを気にせず食べていたのが、ちょっぴり怖くなりますよね。
こんにゃく麺だけのカロリーは、まさかの68kcal!そこに調味料や具材をプラスしても、200kcalほどなので、本物のパッタイを食べるよりずっとカロリーを抑えることができます。これは感動!
米粉の麺特有のもちもち感こそないものの、こんにゃく麺のシコシコした食感も、案外はまるんです。たくさんの調味料を必要としがちなアジア料理ですが、付属の調味料ひとつで味が決まるのもうれしいですよね。
「メンセン(麺線)」&「牛肉麺」
左から「メンセン(麺線)」198円(税込)、「牛肉麺」198円(税込)
台湾では、屋台や街の定食屋などいたるところで食べられる国民食「牛肉麺」。コク深い牛骨スープをベースに、しょうゆや香辛料を加えた複雑な味が、日本人観光客からも人気を集めています。
「メンセン(麺線)」も、台湾を代表する麺料理として知られ、その食べやすさから朝食や夜食にサッと食べられるお手軽メニュー。かつおだしベースのスープなので食べやすく、日本人の口にも合うんですよ。
封を切った途端に感じる八角の甘くスパイシーな香りが、台湾の街角を思い出させてくれます。やわらかく煮込まれた角切りの牛肉に、濃い目の醤油味スープの深い味付けが、麺にとてもよく絡みます。
牛骨スープや豆板醤が入った複雑な旨みに翻弄され、どんどん麺が進む魅惑の味わいです。
温めたレトルトパウチの封を切った瞬間、なじみもあるかつおだしの香りがふわり。一瞬台湾料理であることを忘れそうになりますが、追いかけてくるアジアンスパイスの香りに、すぐに引き戻されます。
オイスターソースやしょうゆも使っているので、見た目よりもしっかりとした味付けで麺料理との相性も抜群!とろみがついているので、麺ととてもよく絡みます。エアコンで冷えたからだに、ほっこりと染みわたるほっとする味わいです。
食欲不振もどこ吹く風「ごはんもの部門」
意外なほどの好相性!「レモン麻婆豆腐の素」
「レモン麻婆豆腐の素」198円(税込)
レモン×辛い味付け、という食べる前の意外性が、食後には「なぜこれまでなかったんだろう」と思うほど絶賛の味だったのが「レモン麻婆豆腐」。
あまりのおいしさに “麻婆豆腐は飲み物” 、するすると一食を食べきり、ストックの購入を決めたほど。辛いものとレモンのさっぱり感、実は相性がいいんですよ。
酸味と辛み、どちらが勝つでもなく絶妙なバランスを保っているので、食べていてまったく違和感がありません。酸味が加わることで、辛さが上品に感じるのも、新しい発見です。
上品でのどごしがいいレモン麻婆豆腐には、ぜひ絹ごし豆腐を使ってください。するすると食が進むこと、間違いなしですよ!