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小さいけれど実力派! この夏の相棒はコレに決まり!

ライフスタイル

すっかり夏の定番品となった「携帯扇風機(ハンディファン)」。フランフランやブルーノなど、2020年の最新モデルは昨年よりもさらに機能性を高めています。そこで今回は、最新の携帯扇風機21台を『家電批評』編集部がテストしてベストバイを決定! 各タイプの違いや選び方のポイントもあわせてご紹介します。

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使いやすさに大きく関わるのが、ボタンの押しやすさ。ボタンが飛び出していたり、1回で作動してしまうものは、バッグの中で誤作動する可能性が高いです。

ボタンの大きさや形、長押しや2回押したら作動するなど押したときの反応の仕方などは、各社工夫がなされていました。また、充電のしやすさも見逃せません。

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風の気持ちよさも重要。風の当たる範囲が広く、風の強さにムラがないものが気持ちよく感じる傾向が。逆に風が強くても、範囲が狭かったり、場所によってムラがあるものは気持ちよさはイマイチです。

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持ち歩くのが前提の携帯扇風機は本体サイズが小さいものや、折りたためるものだと持ち運びしやすいです。手持ち型の場合は持ったときのフィット感、首かけ型の場合はかけたときのバランス感も重要です。

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扇風機としての機能のメインは風を送ることですが、風以外の要素の有無も確認しましょう。風に香りをつけられる、LEDで懐中電灯にできる、モバイルバッテリーとしてスマホなどが充電できる、首の角度を大きく変えられるなどの機能があると便利です。

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アロマ機能があるものや、

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カラフルに点滅するものも!

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屋外で使うほか、エアコンの効きが悪いときや汗ばんだときなど、室内でもハンディファンを使う場面は多いはず。据え置きで使うときの使用感もポイントです。また、動作音の大きさも意外と重要です。

一方、携帯扇風機はカバンに入れて持ち運ぶことが多いですが、ものによっては中の荷物に押されて電源がついてしまうことがあります。カバンを開けた時扇風機がついていたら少し悲しくなってしまいまよね。

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羽でボタンが隠れるタイプや、スライドスイッチのタイプはその心配がありません。

携帯扇風機の選び方のポイントがわかったところで、早速テストに入ります。

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今回テストするのは、新作の携帯扇風機21台。風の当たり方や重さ、動作音の大きさなどあらゆる角度から使い心地を検証しました。

テストしたのは次の5項目です。

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携帯扇風機において最も重要なのが「持ち運びやすさ」。トートバッグに入れて、存在感をチェック。縦横の大きさだけでなく、持ち手の長さや厚みも確認しました。

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ラボの風速計を用いて、風の強さと広さを測定。ラボでは出入り口を閉じて、ほかの風が吹かない状況にしてハンディファンを固定。顔に当てることを想定し、20cm離して風速計をセットしたら「強」で風を当て、風速を確認しました。その後、中心から2.5cmずつ離しながら数値を記録しました。

上記の写真の場合、縦長に風が出ているということになります。

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実際に使ったときの使用感も大事。ボタンの押しやすや充電のしやすさをチェックしました。

ボタンの大きさや形、押したときの反応の仕方などは各メーカーさまざまな特徴があり、中には押しにくいものもありました。

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扇風機以外の機能があるかどうかを確認。アロマ、懐中電灯、ポータブル充電器のほか、カラフルに点滅するなど、お得感のあるアイテムに得点をプラスしました。

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据え置きで使うときの使用感もポイントです。卓上タイプが置きやすいかどうかだけでなく、ガヤガヤした外では気にならない動作音も室内では大きく感じるため、使用時の静音性も計測しました。

今年の携帯扇風機で一番多かったのは、デスクにも置ける2WAYタイプ。使う場面が広がるので、スタンドを付属したメーカーが多くありましたが、ベストバイに輝くのはどの製品でしょうか。

気になるテストの結果はランキングで発表します!

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