大人になると現れることの多い「運命線」。運命線の意味することとは? 占い師・コラムニストの紅たきさんに運命線の見方を教えてもらいました。
紅たき(占い師・コラムニスト)
運命を知ることができるといわれる「運命線」。運命線を見るとあなたの人生の目標や方向性がわかります。
ただ、運命線は個人差が大きく、長い人、短い人、ない人などもいます。
はたしてあなたの手には運命線があるでしょうか。今回は、「運命線」についてくわしく見ていきましょう。
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運命線の見方
運命線とはどんな形をしていて、どこにある線なのでしょうか。くわしく見ていきましょう。
位置はどこ? 運命線とは
運命線とは、手のひらの真ん中あたりを縦に走る線です。出発点がどこにあっても、中指に向かって伸びる線はすべて運命線です。
どのように運命を切り開いていくのかなどを見ます。
運命性が長い人は、目標に向かってブレずに進んでいきます。短い人は、これから目標を見つけることを示しています。
もし短い線が途切れながら伸びていっているとしたら、仕事や目標がひんぱんに変わることを意味しています。
左手と右手どちらで見たらいいの?
一般的に右手は後天的な運勢、つまり日頃の行動や行い、考え方によって変化した結果が表れているといわれています。それに対して、左手は先天的な運勢、つまりもともと自分が持っている運勢を表しているといわれているのです。
両方を併せて見るのが一番いいのですが、それはなかなか難易度が高いので、右手のみで見るのがおすすめです。
あなたの努力次第で変化していく様子がわかる右手で見れば、その変化をより深く実感することができるでしょう。
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運命線が濃い、薄いのちがい
運命線が濃い「自分が中心となってがんばりたいタイプ」
濃い運命線を持つ人は、自分が中心となってがんばりたいタイプ。どこにいても目立ち、目的達成のためにグイグイ力強く突き進んでいく人なので、仕事運が強く強運の持ち主です。
ただ、なんでも自分で決め、いろいろなことを背負い込みすぎてしまうため苦労も多いです。
運命線が薄い「人と協調して生きていくのがうまいタイプ」
運命線が薄い人は、周囲と協調して生きていくのがうまい人で他人を助け、自分も助けられて生きていくタイプです。
控え目な雰囲気なので、人とあまりぶつかることはありません。リーダー役などには向いていないでしょう。
運命線が長い、短いのちがい
運命線が手首の付近から中指の付け根あたりまで伸びているなら、長いと判断します。手の平の途中で終わっていたり、逆に手の平の途中から伸びている場合は短いといえるでしょう。