ボリュームがあって、どんなお弁当箱にも詰めやすいひと口カツ。カツ丼風にボリューミーにも、女性向けにはカットして品よく盛り付けても見た目に満足できるすぐれもの!たくさんの副菜不要で、意外にあっという間に作れて笑顔が見られるお弁当が完成。迷ったときはひと口カツいかがでしょう♪
mari.everydayolive
おさえておきたいポイント3つ!ひと口カツの作り方
「今日はカツ!」と言うだけで喜ばれることも多々。今回は、ヘルシーでやわらかなヒレ肉で作るひと口カツ作り方をご紹介します。ほんのり香りを移したにんにく効果でお買い得なヒレ肉のくさみもなく仕上がりますよ。ぜひ、お試しください。
材料(3人分)
・豚ヒレブロック肉……250g
・にんにく……1片
・塩コショー……少々
・薄力粉……大さじ1杯
バッター液の材料
・卵……1個
・薄力粉……大さじ2杯
・生パン粉
・揚げ油……適量
作り方
1. 豚ヒレブロック肉は、全体をフォークで突いてから1.5cm厚さに切り、切り口を包丁の背でたたく。
2. にんにくの皮をむき横半分に切り、切り口をヒレ肉に軽くこすりつけるようにして風味を移し、塩コショーと薄力粉を薄く振る。
3. バッター液の材料を滑らかになるように混ぜ合わせ、2のヒレ肉をくぐらせ、形を整えながらパン粉を全体にしっかりとまぶし常温で10分ほどなじませる。
4. 揚げ油を170℃に熱し3を入れ、表面の衣がかたまり薄く色づいてきたら返しながら4〜5分きつね色になるまで揚げる。
作るときのコツ
ブロック肉は、切る前に一度全体を突いて切り口をたたく事でやわらかさが増し、にんにくの風味を移す事で肉のくさみを消します。
パン粉をまぶしたあとに、やさしくおさえ常温でおくことでパン粉がしっかり馴染みます。揚げ始めは衣が固まるまで触れないようにすることで衣はげを防ぎます。
【副菜】ひと口カツに合うおすすめ献立3選
1. 簡単だけど味わい深い「ほうれん草のごま和え」
調理時間:15分
ごま和えと言えば、和食の定番。揚げ物との相性もよく、さりげなく野菜を摂れるのもうれしいひと品です。あっという間にできる手軽さと、子供から大人まで食べやすいので、日々の食事やお弁当ににもとり入れやすいですよ。
2. さっぱり食べられる。たたききゅうりの梅みそみょうが和え
調理時間:30分
箸休めとしてもサラダ感覚でも食べたくなる和え物。梅肉の酸味やほろ苦いみょうがが揚げ物との相性も抜群!揚げ物を食べると胃もたれが……というときはもちろん、お酒のおつまみや食欲がないときにもにもおすすめですよ。
3. レンジだけでここまで旨い!大根とこんにゃくのしみしみ煮
調理時間:25分
じっくり味の染み込んだ煮物がレンジでできる!この時点で、暑い日にも作りたい意欲が湧きそうな予感。こんにゃくたっぷりでヘルシーなのに見た目のボリューム感も増すので、カロリーが気になるけれど満足いくまで食べたい方にもおすすめですよ。