バランスがとれない、踏ん張れないといったポーズのお悩みに、見落とされがちなのが足首の使い方です。ここが安定することで、すんなり改善できる可能性も。足首まわりの筋肉を鍛えて、強い足首をつくりましょう。今回は、「体重が小指に乗りがち」という悩みを解決する「腓骨筋」の鍛え方をご紹介。教えてくれるのは、理学療法士でヨガティーチャーの中村尚人先生です。
ヨガジャーナル日本版編集部
□ 目で見て確認
一度腰を持ち上げて、両足が平行になっているか見て確認しよう。
photos by Shoko Matsuhashi
□ ヴィンヤサフローで確認
両足が平行になっていれば、ダウンドッグやアンジャネーヤーサナへスムーズに移行できる。
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ヴァジュラーサナ
足を真っすぐ揃える習慣をヴァジュラーサナで身に付けて。両足が平行なら移行動作がスムーズ。ヴィンヤサの上達に役立ちます。
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両足の間はこぶし1個分あけ、足先が真後ろを向くようにかかとの上に坐骨をのせる。
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□ 目で見て確認
手を前について一度膝を浮かし、足の位置を確認する。両足の甲が平行になっていればOK。
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教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。医療とボディワークの融合、予防医学の確立を目指し活動中。ヨガ・ピラティススタジオ「TAKT EIGHT」、姿勢・歩行改善スタジオ「UPRIGHT」を主宰している。
モデルを務めてくれたのは…福田萌子さん
沖縄県出身。adidasグローバルアンバサダーを務める。バレトントレーナーであり、ロードバイクが趣味というアクティブ派。特技はヨガと華道。現在、雑誌やTV、CM等で幅広く活躍中。