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[髙橋ゆき、愛のお掃除術]シンク掃除は「夏が一番ラク!」ストッキングでピッカピカ!?

――なるほど。

それでは、蛇口のお手入れについて。まずは、スポンジのソフトな面を使って蛇口全体を磨きます。
汚れが取れたら、すぐに水を手にとって流します。手で流すことで、水の飛び散りを防ぐことができます。全体を水で流したら、水分を拭き取るようにぞうきんで乾拭きをします。さらに仕上げ磨きをすることで、汚れも見落とさず、ステンレスの輝きを取り戻すことができます。

根本部分など、細かい汚れが取れない場合は、古い歯ブラシでこすります。こすったら、再度流水→水拭き→乾拭きを繰り返しましょう。

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「綺麗」というのは「輝き」を含めた「綺麗」。ただ掃除するだけでなく、仕上げ磨きまで行いましょう。仕上げで登場するのが、魔法道具のひとつ、「三つ編みストッキング」!細かい場所を磨くのに最適です。

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――おぉ~!複雑になっていますが……。

作り方は簡単。
ストッキングを1足用意します。伝線してはけなくなってしまったものを再利用するといいですよ。これを半分に折ります。

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結び目を作り、右足、左足、おしりの部分の3つに分け、編みます。

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最後を結べばできあがり!ゆったり、ゆるく編むのがコツですよ。
三つ編みストッキングを蛇口にひっかけてこすります。この時、蛇口は必ず乾いている状態であることが重要!濡れていると、効果は十分に発揮されません。

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女性のお顔で「眉」が重要なように、キッチンも蛇口を綺麗にしておけば、まずパッと見の空間が綺麗に見えるものです。蛇口はキッチンの命です。

3.バーテンダー気分で、排水口の「ニオイ」を一気に解決!?

――蛇口が綺麗になったところで、次は?

食べ残しや洗い物の汚れのすべてが通るストレーナー(排水カゴ)ですね。「ぬめり」が最も気になる箇所のひとつです。定期的に掃除をしないと、悪臭の原因にもなります。

ストレーナー掃除に必要な道具
・泡タイプのキッチン用洗剤
・ゴム手袋
・ビニール袋

以上の3点。
まずは、引っかかっている固形の汚れを取り除きます。料理をしたあとは、すぐに取り除くのが理想的。

固形物を取ったら、泡タイプのキッチン用洗剤をストレーナーに360度全方向から吹きかけます。ケチったらダメですよ!

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ストレーナーをビニール袋に入れ、底から1cmほど水を入れ、口をしっかり縛ります。こうすることで、洗剤がストレーナーに密着状態に。水の入れすぎには注意です!

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さて、人間はこれを振り回したくなります。シャカシャカかっこよく、まるでバーテンダーのように、上下にシャカシャカ15回ほど振ります。これでこの袋の中はミニ洗濯機状態です。細かい網目の汚れも一気にスッキリ!

――バーテンダーですか!?子ども一緒に楽しく掃除できそうです。

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頑固な汚れを落とすため、10~15分放置しましょう(放置時間は、市販の洗剤に記載されている時間に従ってください)。

ビニール袋を破いて取り出し、水で洗い流します。

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なんと、スポンジも歯ブラシも使わずに、ヌメヌメだったストレーナーがキュッキュッと音がするくらいツルツルになります。ぜひ鼻を近づけてニオイをかいでみてください。鼻に近づけても良いんですよ。

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