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[髙橋ゆき、愛のお掃除術]シンク掃除は「夏が一番ラク!」ストッキングでピッカピカ!?

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

年末に行い1年間の汚れを落とすイメージが強い「大掃除」。夏の間に、毎日するには少し面倒な箇所を掃除してみませんか?晴れの日が続く夏は、梅雨にためてしまったお掃除負債を返済し、秋・冬に向けて準備するのにぴったりの季節です。

今回は、家事研究家・日本の暮らし方研究家の髙橋ゆきさんに、夏の大掃除について聞きました。

夏の大掃除は、「手当て」と「予防」

――まずは、「夏の大掃除」のポイントについて教えてください。

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夏に大掃除することによって、年末の大掃除を軽減できます。今年の年末は大掃除が必要ないかもしれません。
最近の夏は暑い日が続き、屋外に出るのも躊躇してしまいますよね。クーラーの効いた部屋の中で、部屋の模様替えも楽しみつつできることを夏の間にやってしまいましょう!

夏の間にできることは、大きく分けて2つあります。

1. 梅雨を超えたカビの手当て
2. 整理整頓

夏まであっという間にきてしまったのではないでしょうか?とり急ぎ冬物を押入れやクローゼットにしまい、意外と分厚いものの手入れの方法を知らずにお団子状態で押し込んでしまったりしていませんか?

この押し込めるという行為がまた、カビを発生させたり臭いの元になったり汗染みになったりします。

夏は梅雨を終えた「手当て」と、秋冬に向けた「予防」を夏の間にしましょう!
細かい部分を掃除することで暮らしやすくすることが大事なのです。

キッチンは住まいの「お顔」、蛇口は「眉」です

――まずは「手当て」について。カビが繁殖しやすい水回り……特にキッチンについて教えてください。

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キッチンは住まいの「お顔」なのよ!

――「お顔」ですか!?それは……なぜですか?

キッチンは家族が最も多く通る場所のひとつです。また、汚れやすくその汚れが特に目立つ場所でもあります。だからこそ、キッチンがきれいであれば、住まい全体の印象も良くなるでしょう。

キッチンの大掃除で大事なことは4つ。4つの手当てで美しい「お顔」を手に入れましょう!

1.「手当て」の環境を作る

まず大切なことは、ものを外に出さない。中にしまい、掃除のしやすいスペースを確保しましょう。
料理や洗い物に「必要なもの」と、自分のテンションが上がる「好きなもの」を残し、あとは“処分”しましょう。これで、「手当て」の環境を作ることができます。

キッチンは特にものが多く、掃除をするのがめんどうくさかったり、水回り以外の場所に手が回らなかったりしてしまします。それは、ものが邪魔するせいです。

この”処分”の方法は4つあります。「(1)人にあげる・譲る」「(2)売る」「(3)預ける」「(4)捨てる」、この4つを上手に使い分け無駄なく処分していきましょう。

これでだいぶ片付くはずです。ただし、この後ものを買い込まないように☆

2.「眉」である蛇口がキマれば、全体がキマる

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――はい、買い込まないよう気をつけます!では、どこから始めましょうか?

まずは蛇口を。
キッチンは蛇口が綺麗だとテンションが上がります。蛇口が汚いと、なんだかどうでも良くなってしまう。私たち女性のお顔で言う「眉」にあたります。眉の形が決まった日は1日ホッとして、テンション高くいられますよね。

――「眉」ですか!確かに、朝、眉を書くときが一番緊張します……。

蛇口はステンレス製の場合が多いと思いますので、まずはステンレスの扱いについてお話しますね。ステンレスは、力を入れずやさしく同じ方向に洗いましょう。

ステンレスには、ヘアラインという「目」があります。新しいシンクや蛇口にはヘアラインが見えるんです。そこを円心で洗ってしまうと、いつの間にかきれいなヘアラインが崩れてしまいます。さらに、力を入れて洗うと傷ができて汚れがたまりやすくなる原因にもなります。ヘアラインに沿ってやさしく磨くことが重要です。

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