氷を作るのに欠かせない「製氷皿」。ただ、氷作りだけではもったいないですよ。せっかくなので料理に活用してみましょう。そこで、今回は実際にどんな料理が作れるのかをまとめてご紹介します。一度知ったら試してみたくなるはず…!
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氷だけじゃもったいない!意外と使える「製氷皿」
氷作りに必要な「製氷皿」は、100均でも入手できるお手軽な道具ですよね。サイズも豊富なのでアイデアしだいでいろいろな料理に使えます。今回ご紹介するレシピは、ちょっとしたアイデアが光るものばかり。
軽いから洗うのも簡単だし、火を使うことも少ないので、お子様の料理デビューにも向いていますよ。
キラキラ透ける「コンソメ・ジュレキューブ」
おもてなしにもぴったりな前菜「コンソメ・ジュレキューブ」はサラダ代わりにもなるひと品。大きなテリーヌ型で本格的に作るのは大変だけど、製氷皿ならとってもお手軽。
ミニトマトなどの身近な野菜が、おしゃれに大変身しますよ。やさしい味わいでツルっといただけちゃうんです。
製氷皿に野菜並べ、ゼラチンを加えたコンソメスープを注ぎます。冷蔵庫で冷やし固めたら完成です。野菜に熱が入ってしまわないよう、コンソメスープは人肌くらいまで冷ましてから注ぎ入れてくださいね。
製氷皿から外すときは、底部分をサッとお湯につけると簡単できれいにできますよ。
オイルを凍らせて「ハーブオイル・キューブ」
ハーブをオリーブオイルに漬け込んだハーブオイルは、パスタなどのイタリア料理作りに重宝しますよね。ビンで作るのが一般的ですが、製氷皿で凍らせてしまうアイデアもあるんです。
高温多湿と直射日光を避けて保存したいオイル類は、真夏ならばいっそ冷凍してしまうのもひとつの手。こんな驚きの保存方法があったんですね!
お好みのハーブと塩を製氷皿に入れ、オリーブオイルを注ぎ、冷凍庫で凍らせたら完成です。冷凍することで酸化が防げるので、おいしさをキープできるのが大きなポイント!
必要なときに必要な分だけ取り出して料理に使います。フライパンに入れて弱火にかけ、温まったら食材を入れて焼きましょう。簡単に香り高い料理が完成しますよ。
果物をそのまま「キューブシャーベット」
ジュースや果汁を冷やし固めることで、ひと口サイズのシャーベットができます。このレシピでは、皮も種もまるごとスイカを再現したシャーベットに。まさに本物そっくりですよね。お子さんと一緒に作ってみてはいかが?
失敗知らずの「ミニ押しずし」
製氷皿で作る押しずしはメリットがたくさん♪ 専用の型いらず、手が生臭くならない、失敗しにくい・そして包丁いらず、とあげるとキリがありません。ひたすらお手軽なんです。
初めて押しずしを作る場合は、まずは製氷皿でチャレンジしてみてはいかがでしょう。きっと成功間違いなしですよ。
スイーツ作りにも役立つ。「氷チョコカップ」
いっけんよくあるチョコカップに見えますが、ちょっと待って♪いったい製氷皿でどうやって作っているんでしょう?詳しい作り方は下記の記事を読むとわかりますが、かなりユニークなんです。
思わず「こんな使い方もあったんだ!」ときっと驚きますよ。