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収納棚の扉裏って、デッドスペースになりやすい場所です。でも裏を返せば、ワンアクションで手に取れるゴールデンゾーンでもあるんです。
そして収納上手な人は、この扉裏を上手に使いこなして使い勝手をアップさせています。そこで今回は、収納上手さんの扉裏を活用した収納について、ご紹介します。
玄関収納の扉裏収納
玄関収納の扉裏に、掃除道具を収納している実例です。
ダイソーやセリアのワイヤーネットや専用のフックなどを使い、モップ類を吊るしたりドライシートを収納したりしています。
フックの粘着が付いたり穴が空いたりしないので、賃貸にも使えるアイデアですね!
小さい子供の靴は靴箱の奥行きに対してサイズが小さすぎるので、少し空間が勿体無いですよね。
そこで扉裏にフックをつけ、子供靴を1足ずつ引っ掛け収納に。まだあんよの練習をするくらいの小さな靴は軽いので、引っ掛け収納でも問題なさそうですね。
玄関収納の扉裏にバーを設置しフックをつけて、鍵やパスケースなどを吊るし収納しています。
他にも除菌スプレーを引っ掛けたり、傘の収納場所にしたりと、玄関周りの小物を収納するのにはもってこいな場所です。
もちろん来客用のスリッパを片付けてもいいですね。
洗面所の鏡裏収納
洗面所の鏡裏にフックを取り付け、歯ブラシを引っ掛け収納している実例です。これなら歯ブラシを倒してしまうこともなく、スッキリきれいに収納できますね。
ただ歯ブラシによっては穴が開いていなかったり、穴の大きさが小さかったりしてフックに掛けられないことも。
フックや歯ブラシの選び方に注意したり、歯ブラシに紐をつけるなどの工夫をするといいかもしれません。
こちらの実例では、洗面所の扉裏にブラシをくっつけ収納しています。とてもシンプルで使いやすそうですね!
その仕組みは簡単でリーズナブル。
セリアのマグネット用パネルを扉裏に貼り付け、ブラシにも強力マグネットをくっ付けて、ワンタッチで使用・収納ができるようにしています。
場所を取らない歯ブラシは、扉裏にもスッキリ収納できます。
鏡裏の収納棚に入れることもできますが、扉裏のデッドスペースを利用すれば、収納棚には他のものを収納できますよね。
専用の歯ブラシホルダーは、吸盤でつけるタイプのものを選ぶと扉裏に跡が残らず、気軽に設置できそうです。
毎日使うからケースに戻すまでもないメガネは、さっと取れるよう扉裏収納が◎!貼り付けたフックにかけるだけなので、簡単に使ったり片付けたりができます。
1つのフックでは少し不安定な場合は、2つにするなどのちょっとした工夫をすると、安定して収納できますね。