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「去るもの追わず」な男性と付き合っちゃダメな理由

気になる男性が「来るもの拒まず去るもの追わず」なタイプだと、どう攻略すればいいのか悩んでしまいますよね。そんな男性の本当の心理と恋愛傾向について、ラブホの上野さんに教えてもらいました。

ラブホの上野さん

このページをご覧になっている方の多くは「来るもの拒まず去るもの追わず」的な考え方の男性に恋をして、その男性とどうすれば付き合えるのかとお悩みの方でしょう。

もちろん皆様の願いを叶えるために、このページではそういったタイプの男性の攻略法を解説させて頂きます。

しかし攻略法を語る前に、皆様に今一度お考え頂きたいことが御座います。

「本当にそんな男と付き合いたいですか?」。

恋愛において「来るもの拒まず去るもの追わず」な考えを持っている方は基本的にあまりオススメが出来ません。

それではまずはそのような考え方の男性がどのような恋愛観を持っているかということから、解説をさせて頂きましょう。

去る者を追わない人に愛はない

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「来るもの拒まず去るもの追わず」タイプの方の問題点として、まずは「去るもの追わず」のほうから考えてみましょう。

恋愛において「去るもの追わず」というのは、相手から別れを切り出されたときに追わないということになりますが、この考えを持っている方は「相手のことを愛していない人」であると言わざるを得ません。

「去る者は追わず」といえば聞こえはいいのですが、それはつまり「執着心がない」ということなのです。

もちろん執着心が多すぎれば、それはそれでストーカーになってしまうので問題ですが、執着心がないというのもそれはそれで問題でしょう。

何故ならば執着心と愛は表裏一体。

相手のことを好きということは、相手に執着しているということにほかなりません。

もちろん相手から別れを切り出されたときに、その執着心を行動に移してしまったら問題ですが、「あなたが別れたいならいいよ」と割り切ってしまうのは愛がないということと同義なのです。

そういった考えの方は「相手が自分のことを好きだから、自分も相手が好き」という相手の好意依存の好意でしかありません。

「相手が自分のことを好きじゃなくても、自分は相手のことが好き」という愛情に比べると、非常に脆く弱い愛情であるとご理解いただけることでしょう。

来るものを拒まない人に愛はない

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「来るもの拒まず去るもの追わず」

この言葉を最初に言ったのが誰なのか、ということは諸説ありますが、一般的には孟子が言ったという説が濃厚です。

孟子は性善説という考え方で有名な人物ですが、彼の言う「去る者は追わず、来る者は拒まず」は教育的な面が非常に大きかったといえるでしょう。

つまり自分の考えを学びたいという人には分け隔てなく考えを教え、そして学んだ結果、その考えが合わないと感じた人を引き止めるつもりはないというもの。

当時の閉鎖的な教育界において、孟子の考え方は非常に意義のあるものだったはずです。

しかし、この言葉を恋愛に持ち込もうとすると、非常に大きな問題が生まれることもまた間違いありません。

何故ならば恋愛の場合、来る者を無限に受け入れることが不可能なのです。

教育であれば学びたい人にいくらでも教えを説くことはできますが、恋愛の場合は最終的にひとりの相手を選ばなくてはなりません。

この時点で「来る者は拒まず」ということが不可能であることがおわかりいただけることでしょう。

恋愛において「来るもの拒まず」を実践しようと思ったら、その人は浮気しまくるしかありません。

また「来る者は拒まず」といえば聞こえは良いですが、それは言い換えれば「俺のことが好きなら誰でも良い」という非常に酷い考え方であるのです。

やはりこのタイプの方は「相手が自分のことを好きだから、自分も相手が好き」という非常にエゴイスティックな考えを持っているといえるでしょう。

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