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味付けには要注意?「かぼちゃダイエット」の失敗しないやり方

美容

保存性にすぐれ、料理やお菓子などさまざまなアレンジができるかぼちゃですが、かぼちゃを食べながらダイエットができるとなればうれしいですよね。そんなかぼちゃですが、じつは白米や麺類に比べると女性にうれしい栄養素がたっぷりなんです。栄養士が詳しく解説します。

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偏った食事をしない

煮物やコロッケ、サラダ、スープ、デザートまでアレンジが効くかぼちゃですが、かぼちゃだけをたくさんとりいれるのがいいわけではありません。

基本的には主食、主菜、副菜、汁物がそろったバランスのいい食事を心がけましょう。かぼちゃだけに頼らず、サラダや小鉢などの副菜もとり入れることを意識してみてくださいね。

塩分が高くならないように

かぼちゃを使った調理法といえば煮物を想像する人も多いのではないでしょうか。天然の甘さも相まって、ついつい醤油や塩をいれすぎてしまう可能性も。

塩分のとりすぎはむくみの原因となり、さらには高血圧などの生活習慣病につながるおそれがあります。素材の味を生かした温野菜やスープなどにして食べることをおすすめします。

かぼちゃを上手に活用してダイエット

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かぼちゃには、ダイエットにうれしいむくみ解消や便秘を解消する働きだけでなく、若返りのビタミンや肌に潤いを与えるビタミンなど女性にうれしい栄養素もたくさん含まれています。

ダイエットをする場合は、結果を求めすぎてかぼちゃだけに偏った食事にならないように要注意です。主食、主菜、副菜、汁物をしっかり取り入れながらバランスの良い食事を心がけてくださいね。

【参考文献】

(※1)カリウム | e-ヘルスネット 情報提供
(※2)穀類/こめ/[水稲めし]/精白米/うるち米 - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等
(※3)野菜類/(かぼちゃ類)/西洋かぼちゃ/果実、生 - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等

【文】栄養士・調理師 / 藤本さやか

病院にて栄養士として現場経験の後、栄養士養成施設にて講師を務める。栄養士を目指す生徒へ必要な知識や技術を指導しながら、学校運営にも従事。現在は製菓調理の専門学校にて、食材や栄養、衛生の大切さを講師として伝える。

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