こんにちは、ヨムーノライターの「家事代行 ことのは」です。
料理で毎日キッチンを使っていると、どうしても油で汚れてしまいますよね。
使った後、すぐ拭き取るのが最良の方法と分かっていても、普段仕事やほかの家事に追われていると、どうしても後回しになって、油汚れが溜まってしまいます。
そのまま落としにくくなってしまうと、なかなか厄介です。
我が家も例外ではありません。日々の仕事に追われ、油汚れが点在しています。
しかし、油汚れを落とす方法さえ知っておけば、決して怖くはないのです。
そこで今回は、レベル別にキッチンの油汚れの落とし方をご紹介します。
【キッチンの油汚れレベル1】“熱々の台拭き”できれいに!
軽度の油汚れの場合、熱湯をかけるだけでもある程度は落ちます。
油は冷えて固まる性質があるので、温めると柔らかくなるからです。
ここでは電子レンジの油汚れについて、この性質を応用して落とします。
多めの水分量で絞った台拭きを、1分間レンジに入れます。
これで“熱々の台拭き”の完成です。
この台拭きで拭くだけで、電子レンジの汚れは落としやすくなります。
拭き取るだけで、電子レンジはここまできれいになります。
電子レンジは洗剤を使って掃除をした後に、拭き取りにくい場所でもあります。
最初の段階では、このように熱々の台拭きで油汚れを落とすことをおすすめします(※やけどをしないようにゴム手袋を使用すること)。
【キッチンの油汚れレベル2】落ちにくいときには「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を!
それでも落ちないときは、軽めの油汚れなら「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」で落とすことができます。
・重曹の場合は「100mlの水に対して小さじ1」
・セスキ炭酸ソーダの場合は「500mlの水に対して小さじ1」
……を混ぜて使用します。
重曹よりもセスキ炭酸ソーダのほうがアルカリ度が高くなるので、水は多めに使用します。
また、アルカリ度が強いので手が荒れることがあります。そのため、ゴム手袋を使ってください。
【キッチンの油汚れレベル3】なかなか落ちない頑固な汚れには洗剤の出番!
それでも落ちない汚れは、洗剤を駆使します。
ガスレンジの五徳やレンジフードの汚れが、油汚れのなかでは落ちにくい部類になります。
このような汚れでも最初は、熱めのお湯を使って油を柔らかくして(浮かして)いきます。