人は「慣れる」生き物です。
人は「慣れる」生き物です。
一説によると、もともとそのようにプログラミングされているんだとか……。
マンネリになってしまうのは、自然の摂理なのかもしれません。
その点、「恋愛感情」のイメージは「慣れ」とは対照的。
新鮮さに対する、ときめきやドキドキは「慣れ」ていては感じられないものです。
自然の摂理に逆らうのですから、やはり少し工夫が必要。
どんなことから工夫すれば夫婦間で恋愛感情を保てるのでしょう?
楽しめる時間を共有する
これは「慣れ」を逆手に取った方法。
常にドキドキするわけではないけれど、「愛着」という形で恋愛感情を持つための工夫です。
毎週一緒にテレビを見る、月に1度は映画を見に行く、趣味が同じなら、ときどき一緒に楽しむなど、お互いが「楽しめる時間を共有する」ことを意識してみてはいかがでしょう。
「一緒に笑う」というのは「心地よい時間を共有する」ということ。
ただ一緒にいるだけでも愛着は湧いてきますが、「この人と一緒だと楽しいな」と心のなかで何度もつぶやくことで、より強く愛着を意識できるはずです。
「デート」をする
「ショッピングセンターで買い物=デート」でもいいのですが、できればちゃんと「デート」という時間を設けてみてはいかがでしょう。
子どもがいる場合、いつもなら子どもと一緒に行く場所に、夫とふたりで行くだけでも、恋人らしい雰囲気を味わえます。
もちろん、子どもがいると行けないようなレストランや、バーなどに行くのもおすすめ。
「特別な時間」を共有すれば、いつもとはちがった新鮮さを味わうことができます。
その新鮮さが、恋愛感情のときめきを呼び起こしてくれるはずですよ。
悪いところはあんまり見ない
悪いところはイヤでも目につきます。
それこそ自然の摂理でしょうか。
「お腹が出てきたな」「だらしないな」「連絡がマメじゃない」など、挙げればきりがないですよね。
そして、この「悪いところ」は、見つけてもあまりメリットがありません。
ただイライラして「恋愛感情」とは程遠い感情が活性化されるだけです。
もうこればかりは仕方ないので、「悪いところ」は、もう「見ない」と割り切ってみませんか?
「恋は盲目」といいますが、恋をしていれば嫌なところも見なくて済むものです。
あえて「盲目」することで「恋」を続けてみるのも、ひとつの方法ではないでしょうか。