モデルでヨガインストラクターの野沢和香さんがヨガの土台づくりに欠かせない、下半身の筋力アップのためのヨガトレを提案。筋収縮させたあとは使った筋肉をしっかりストレッチして、バランスの良い筋肉を育てて！収縮と伸展の両方を行うことで、筋力＆血流がグンとアップするのがポイント。
ヨガジャーナル日本版編集部
外転筋・お尻の外側を鍛える「デッドウォーリアー」
腰から腿の外側にのびる腸脛靭帯（通称ITバンド）や外腿の外転筋をストレッチできるポーズ。
「ヨガでは外転筋を収縮させて開脚する動きが多いので、その外転筋を伸ばしてITバンドをほぐすことも大切。寝そべってリラックスしながら筋疲労をリリースできます」
HOW TO
①ダウンドッグから、右脚を左手と左脚の間に差し込み、全身を床につく。差し込んだ脚は、しっかり伸ばしておく。両手は重ねてあごの下において５呼吸キープ（辛い人は肘をついても）。脚を入れ替えて同様に。
POINT：下に敷く脚の角度は、頭に近づくほどストレッチ強度はUP。骨盤が横を向かないようになるべく床と平行にして心地よく伸ばそう。
photo by Nobuhiro Miyoshi （RELATION）
衣装協力：トップス￥6500、ボトム￥12,000／ともにAUMNIE（アムニー ジャパン 03-6356-5179）、その他／スタイリスト私物
教えてくれたのは…野沢和香先生
雑誌『VERY』（光文社）やCMなどで活躍するモデル。2007年にRYT200を取得後、ヨガインストラクターとしても活躍。2018年6月にRYT500を取得！
