(3)特別支出があるときも、残額内でやりくり
これまでのステップを踏めば、必ず貯金ができます。
特別支出があるときが要注意!
例えば、結婚式のご祝儀や引っ越しなど、数万円〜数十万円の出費があるときに、ついつい貯金専用の口座から下ろしたくなります。
しかし、貯金専用の口座は一切触れないことをお勧めします。
なぜなら、一度貯金専用の口座から下ろしてしまうと、習慣になってしまうからです。私の周りにも、給与天引きで貯金しているにも関わらず、旅行やご祝儀の度に下ろしている人もいました。
対策としては、給与用の口座の残額を多めに残しておくこと。
生活費を節約する事で少しずつでも、毎月プラスになるようにしましょう。
私の場合、給与用の口座に、残額10~20万円は常にキープしていました。引っ越しで20万円の出費があるときも、一切貯金専用の口座には頼りませんでした。
また、あらかじめ大きな出費の予定が分かっているときは、毎月の先取り貯金とは別に、その出費用のお金も、確保しておくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
毎月の貯金額を設定した上で、大きな出費への対策までするとなると、生活費の節約が必要ですね。
最後に、今回ご紹介した3ステップをまとめておきます。
先取り貯金のステップ
(1)目標(期日と金額)を設定する
(2)給与振込口座とは別に、貯金専用の口座をつくる
(3)大きな出費があっても絶対に下ろさない!
皆さんも、チャレンジしてみてください!