消費税が引き上げられ、ますます私たちの関心が高まっているのが“節約術”。家計管理もこれまで以上にしっかりと行っていきたいところですよね。ダイソーで毎年人気の家計簿シリーズから、2020年最新版が登場し
shukana
ダイソーの「家計簿 2020年度」シリーズは全3種!
ダイソーで2019年9月より、便利な家計簿シリーズの2020年度版が販売開始されました。数年前より好評で毎年シリーズ化しており、「今年も待ってた!」という方も多いのではないでしょうか。
・「かんたん! らくらく家計簿 2020年」
・「レシートが貼れる家計簿 2020年」
・「節約術 家計簿 2020年」
いずれも、1冊 100円+税です。
2019年10月1日より消費税が増税されたこともあり、来年こそは家計簿をつけて、家計管理をしっかりしたい! という方のために、それぞれの特徴を含めてご紹介していきます。
家計簿グセをつけたい初心者向けなら「かんたん! らくらく家計簿 2020年」100円+税
「かんたん! らくらく家計簿 2020年」は、家計簿の初心者でも続けやすいベーシックタイプの家計簿です。
1日ごとに食費、生活用品、被服、子ども、娯楽・教養、交際、医療の項目別で内容と金額を記入できるようになっています。日ごとの収入と支出の合計で差引残高が出るため、おおまかな内容で毎日家計簿をつけ、家計簿グセをつけたい人向けです。見開きページの左端に節約術のミニ知識が書かれています。
週末にまとめてつけたい派は「レシートが貼れる家計簿 2020年」100円+税
「レシートが貼れる家計簿 2020年」は、名前のとおり、レシートを貼って家計を管理するタイプの家計簿です。
こちらは、週ごとに使ったお金を記入をする仕様になっており、端にレシートを貼るスペースがあります。食費、外食費、被服費、娯楽・教養費、医療費、交通費、日用雑貨、通信費、教育費、慶弔費、その他の項目が記号化され、表の費目に使った金額とともに記入します。巻末に未記入のレシートを保管するポケットがついていることや、1週間分の合計で管理することから、週末にまとめて家計簿をつけたい人向けです。ファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さんの「知っておこう! お金のこと」のコラムも充実しています。
計画的に進めながら節約アイディアを学べる「節約術 家計簿 2020年」を実際に買ってみた!
3種類の家計簿シリーズの中から「節約術 家計簿 2020年」を実際に購入してみました。
年間カレンダーや年間の支払い計画、数年後までのライフプランが記入できるページから始まります。
家計簿のページはこちら!
まずはじめに、今月の収入から固定支出を引き、“今月使えるお金”が明確になっていて、わかりやすいです。
日ごとに、食費、生活用品、被服、子ども、娯楽・教養、交際、医療の項目にわかれた支出が記入できるようになっています。
また、月ごとに決まった支出、今月の予算と決算、来月への繰り越し金額まで記入欄があるため、計画的に進めたいタイプにおすすめです。
そして、こちらの家計簿の最大のポイントは、節約術がたっぷり学べるところ。
「マル得! 知識」が紹介されており、キッチンの省エネなどの生活に密着した節約情報が毎月楽しめます。
さらに、節約アドバイザーの和田由貴さんの「ハッピー節約ライフ!」のコラムまで!
上手にかしこく貯蓄をするために役立つ情報が満載です。
最後は、年間の貯蓄額のまとめや預貯金・ローン・保険の記録で、次年度に向かうための振り返りページもあります。