食べるタイミング
オートミールを食べるなら、朝ごはんとしてか、おやつ代わりに食べるなど、太りにくい日中に食べるのがおすすめです。
夜間は動かないためエネルギー消費が少ないことと、夜間には脂肪を蓄積させて分解しにくくするBMAL1遺伝子とそのたんぱく質が活性化しているので、太りやすくなってしまいます。
オートミールを食べるときに粥状にすると、食べるスピードが速くなってしまいます。早食いは肥満につながるともいわれているので、できるだけよく噛んでゆっくりたべるように心がけましょう。(※11,12)
オートミールダイエットの注意点
便通に影響がでることも
オートミールには食物繊維が豊富と紹介しましたが、そのために食べすぎるとお腹が緩くなってしまったり、ほかの栄養素の吸収を妨げてしまう可能性があります。
一方で、腸の動きが弱い人は、不溶性食物繊維によって増えた便が上手く運ばれず、便秘になってしまう場合もあります。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。(※13)
極端に食事を制限すると失敗する
早く結果を求めたいからといって、食事をオートミールだけにしたり、食べる量を少なくするなどの極端な食事制限は逆にリバウンドを起こしやすくしてしまいます。
主食、主菜、副菜のそろった食事バランスに気をつけて、普段の生活にうまくオートミールを取り入れましょう。
オートミールを使ったおすすめレシピ5選
1. ラズベリーのオーバーナイト・オートミール
食材をすべて冷蔵庫で一晩ねかせて、朝になったらラズベリーとチョコをトッッピングするだけで完成。まさに忙しい朝にぴったりのレシピです。
ここではアーモンドミルクがなければ、牛乳や豆乳でもおいしくいただけますよ。
2. バナナとピスタチオのオートミール
温めたオートミールに豆乳をかけて、スライスしたバナナ、砕いたピスタチオ、ダークチョコレートをトッピングした、フルーツの甘みで楽しむオートミールです。
お好みでカルダモンやシナモンを香りづけすると、ワンランクアップのおいしさが楽しめますよ。
3. ざくざくグラノーラバー
香ばしいナッツと甘酸っぱいドライフルーツをたっぷりと使用した、メープルシロップの自然な甘さが広がるやさしい味です。手軽に持ち運びもできるので、小腹がすいたときにもおすすめですよ。
グラノーラバーはそのまま触るとベタつくので、クッキングペーパーなどで巻いてラッピングしてみましょう。ドライフルーツやナッツの種類を変えることで、味のバリエーションも広がります。
4. ピーナッツバターとバナナのグラノーラトースト
グラノーラは主にオートミールなどの穀物にナッツやハチミツ等を加え、オーブンで焼き上げたシリアル。
香ばしい全粒粉のパンにピーナッツバターをたっぷり塗って輪切りのバナナを敷き詰めトーストしました。バナナのとろける食感とグラノーラのサクサクとした異なる食感が楽しいですよ。