こんにちは、キャンプ大好きヨムーノライターのayanaです。
様々な料理に活用できるダッチオーブンは、1つあるだけで様々な料理に活用できる万能鍋!
数あるダッチオーブンの中でも、ニトリから販売されているものは価格も安く取り入れやすいと評判の高いアイテムです。
今回は、そんな話題となっている“ニトリのダッチオーブン(ニトダッチ)”について紹介します!
ダッチオーブンを使用した料理や気になるシーズニング方法も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ダッチオーブンって何?
「ダッチオーブン」とは、蓋のついた金属製の分厚い鍋のこと。蓋が水平になっているのが特徴で、蓋の上に炭火を置くことができます。こうすることで上下から熱を当てることができるため、一般的な鍋よりも中にある食材全体に満遍なく火を通すことが可能。
また、ダッチオーブンは鍋全体に厚みがあるため、水蒸気が逃げることなく鍋の中の温度を保つことができ、オーブンのような役割を果たします。炒める・焼く・煮る・炊く・蒸す・燻すといった多彩な料理ができますよ。
ニトリのダッチオーブンがおすすめな理由
ニトリから販売されているダッチオーブンは、2種類。
・ダッチオーブン19cm(幅24.5×奥行20.5×高さ10.7cm)
約3kg …1,380円(税別)
・ダッチオーブン24cm(幅29.5×奥行25.5×高さ14.4cm)
約5.36kg …2,306円(税別)
1人で使用する方や細々とした料理目的に使用される方は19cmで十分ですが、それ以外の方は24cmがおすすめです。どちらのダッチオーブンもカラーはブラックで鉄でできています。おうちのインテリアを邪魔することなくシンプルに使用することができます。
また、ニトリのダッチオーブンがSNSで話題となっている一番の理由は、何と言ってもその価格! 19cmは1,380円(税別)、24cmは2,306円(税別)で購入することができます。
一般的にダッチオーブンはその素材自体の質の高さから価格が高いものが多く、欲しいと思った時でも簡単に手を伸ばすことのできないアイテムでした。ですが、これくらいの価格なら気軽に購入することができますね!
購入したらまず“シーズニング”をしよう!
ニトリのダッチオーブンは鋳鉄製でできているため、販売時にはダッチオーブンにはサビ防止の油がたっぷりと塗られています。その油は食用のものではないため、そのまま鍋として使用することはできません。購入したら必ずシーズニングをしてから使用するようにしましょう。
シーズニング①ダッチオーブンでお湯を沸かす
まず、ダッチオーブンに水を入れ、お湯を沸かします。湯気が出てくるくらいのタイミングで火から下ろします。
シーズニング②少量の洗剤でよく洗う
普段食器洗いなどで使用されている中性洗剤を使用して、ダッチオーブン全体をたわしでよく洗います。この時、ダッチオーブンの内部だけでなく、蓋や取手、外側までしっかり洗うようにしましょう。残ってしまっていると、キレイにシーズニングを施すことができません。
なお、こちらで使用するたわしは金たわしではなく、亀の子たわしのような硬い繊維でできたたわしを使用するようにしてください。金たわしを使用してしまうと、ダッチオーブンに傷をつけてしまうことがあります。
シーズニング③しっかりと乾燥させる
洗剤でよく洗ったダッチオーブンはすすいだ後、タオルで軽く水分を拭き取り乾燥させます。
ダッチオーブンは一般的な鍋と違い、とても乾燥しづらい素材で作られています。見ただけでは乾いたように見えても、乾ききっていないことがありますので、タオルで拭いた後は弱火で水分を飛ばすようにしましょう。
シーズニング④油でコーティングする
ダッチオーブンの水分が完全になくなり手で触れるくらいの温度になったら、オイルをダッチオーブン全体に塗りコーティングしていきます。
キッチンペーパーなどを活用すれば、薄くキレイにコーティングすることができますよ!ここで塗れていない箇所があるとサビの原因となってしまいますので、塗り忘れがないようにしっかりと塗っていきましょう。
コーティング⑤強火で加熱する
しっかりとコーティングしたダッチオーブンを強火にかけます。
ダッチオーブンが温まってくると、白い煙が出てくるので、煙が出なくなるまで熱し続けましょう。煙が完全に出なくなったら、再度オイルでダッチーブンをコーティングし、加熱を4回ほど繰り返します。