無料の会員登録をすると
お気に入りができます

おいしく長持ち!定番野菜の正しい冷凍方法!キャベツやきゅうりなど

3. にんじんの冷凍方法

picture

生のまま冷凍する場合

かたいためカットするのが面倒なにんじんですが、丸ごと保存するより切ってから冷凍保存しておくと、いろいろな料理に使いやすいのが魅力です。具体的な保存方法は、にんじんをスティック状にカットします。

次にすぐに冷凍できるよう冷凍用の保存袋に厚くならないよう平らにして入れ、空気を抜き袋を閉めればOK。乱切りのように大きくカットすると食べるときに食感が悪くなるので、いちょう切りや短冊切りがおすすめです。

加熱して冷凍する場合

にんじんは加熱してから冷凍しても構いません。具体的な保存方法は生で保存する方法と同じように、にんじんを使いやすい大きさに切り、水をはった鍋でゆでてザルにあげます。次に粗熱がとれるまで冷まし、バッドに広げて一気に冷凍してください。

凍ったら冷凍用の保存袋に移し替え冷凍室で保存します。袋に入れるとき少なめの量にしておくと、解凍後に使いやすいようです。ちなみに、やわらか過ぎるまでゆでるのはNG。にんじんにつまようじを刺してようやく刺さる程度でOKです。

4. なすの冷凍方法

picture

生のまま冷凍する場合

冷蔵庫に入れると表面がシワシワになったり、カットすると断面の色が変色したり、保存がむずかしいと考えられているなす。しかし、1本丸ごとに冷凍すると約1ヶ月もつといわれています。

なすの正しい冷凍方法は輪切りや乱切りのように使いやすい大きさにカットし、冷凍用の保存袋に入れて平らにし冷凍室に入れてください。保存期間の目安は約1ヶ月です。

加熱して冷凍する場合

なすを加熱して冷凍する場合は、へたを切り落とし耐熱皿の上にのせてラップをかけてレンジで加熱します。へたがついたままの状態で加熱すると、なすの水分が膨張し破裂する可能性があるので注意が必要です。

加熱したらラップをはずし粗熱をとり、1本ずつラップでピッタリと包み、冷凍用の保存袋に入れ口を閉じ空気を抜いて冷凍室へ。ラップで包まず保存すると表面がしなびることや、部分的に変色することもあるようです。

5. きゅうりの冷凍方法

picture

生のまま冷凍する場合

低温に弱いきゅうりですが、正しく下ごしらえを行えばおいしい状態で冷凍保存できる野菜です。下ごしらえの方法は、きゅうりを薄く輪切りにし塩を加えてもみます。

5分くらいおいておくとクタっとなってくるので、手で絞ってきゅうりの水気を抜けばOK。あとは小分けしてラップで平らに包み、冷凍用の保存袋に入れてから口を閉じ空気を抜いて冷凍室に入れます。

6. ブロッコリーの冷凍方法

picture

生のまま冷凍する場合

温野菜やサラダ、カレーのつけあわせなどに使用されることの多いブロッコリー。一般的に加熱してから冷凍する人が多いようですが、生のままでも冷凍可能です。正しい保存方法はブロッコリーを小房に切り分けます。

次に水洗いしペーパータオルで水気を拭き取ってください。最後に冷凍用の保存袋に入れて平らにし、なるべく空気を抜いてから密閉し冷凍すればOK。ただし生でも加熱しても家庭で冷凍すると食感が落ちやすいため、サラダに使用するのは向いていません。

加熱して冷凍する場合

ブロッコリーを加熱して冷凍する場合は、生のままと同じく小房に分けてから熱湯で30秒くらいゆでてザルにあげます。次に流水で素早く冷ますか、あおいで冷ましたらしっかりと水気を拭き取ってください。

あとは使いやすい分量に小分けしラップで包んでから冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜いてから密閉し冷凍室に入れます。ちなみに温野菜で食べるなら、凍った状態のブロッコリーに熱湯でサッとゆで、水気を切れば食べ頃です。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ