【肩こりや猫背の原因となる「巻き肩」とは?タイプ別・ストレッチをご紹介】
肩がこる、猫背気味、顔がむくむ、ストレスがたまりやすい…。その原因は“巻き肩”かも。姿勢の悪さと巻き肩を指摘された編集部の2人が、簡単にできる解消術を専門サロンへ。いま話題の、巻き肩サロンのホームケア講座から自宅でできる簡単ストレッチまで一挙大公開します。
[目次]
スマホやPC作業など、前のめりで手を前に出した姿勢が習慣づくことで、肩甲骨が外側に広がり、肩が体の前側に巻いている状態のこと。血管などが圧迫され、肩こりにもつながる。
セラピスト 小畑淳矢さん
「巻き肩・小顔矯正 La Venus(ラヴィーナス)」主宰。2年前にオープンして以来評判が口コミで広がり、現在予約は3カ月待ち。
タイプによってその見え方や効果的な解消法もいろいろ。まずは自分がどのタイプか見分けて。
前のめりタイプ (ヨコヤマはコレ)
スマホを長時間見たり、片側で重いバッグを持つ人に多い。30歳を過ぎると冷えやむくみが悪化しがち。
顎が上がり気味
顎を上げて体のバランスを取っている。写真撮影時に「顎を引いて」と言われがち。
猫背に見える
左右の肩を結ぶ横のラインが丸まることで前傾姿勢になり、猫背に見える。
首が凝りやすくストレートネック気味
本来の首のカーブが伸びてまっすぐになり、首凝りや頭痛の原因にもなる。
肩が上がるタイプ
肩に力が入って上がるため、鎖骨のつけ根が上に引っ張られて逆ハの字に。リュックサックを背負う人に多い。