スキンケアやメイクでオトナっぽく仕上げてみるけど、なんだか物足りない…。そんな方は、フレグランスで自分をアップデートしてみては?
今回は、美容ライターも愛用しているフレグランスを厳選してご紹介します!
エレガントさをグッと高めるなら、フレグランスに頼るべし
筆者は昔、フレグランスのきつい香りが苦手だったのですが、年齢を重ねるごとに「大人の女性の魅力とは?」と、考えるようになりました。
ファッションやメイクは研究を重ねて大人っぽさを出すことができますが、自分らしさを作るなら「自分だけの香り」を纏うことで、より深くエレガントな女性に近づけるのでは?と思い始めました。
そこでフレグランスに興味を持ち始め、自分らしい香りや好みの香り、また控えめな香らせ方を覚え、今ではほどよく香りを楽しんでいます。
今回は、大人の魅力を醸し出すことができる、フレグランスの魅力やオススメアイテムを厳選してご紹介します!
あなたはどのタイプ?香りの種類と特徴
上品さを出しつつ気分をスッキリさせたいなら「シトラス系」がオススメ
レモンやベルガモット、グレープフルーツなどの柑橘系の香りが特徴的なシトラス系。自分自身もスッキリとした気分になりますし、好みが分かれにくいので男性にも好印象です。
春夏や暑い季節、また仕事前にシャキッとさせたい時にオススメです。
爽やかで凛とした印象を持たせたいなら「グリーン系」がオススメ
シトラス系よりさらに爽やかな印象を与えるのが、森の中を連想させるグリーン系の香り。フレッシュでみずみずしさを感じるグリーンの香りも、女性にも男性にもウケがいいです。
清涼感あふれる香りなので、清潔感のある印象を与えます。シトラス系同様、気分をスッキリさせたい時やお仕事などのシーンでもいやらしくない香りで、いつでも楽しめます。
女性らしく柔らかな印象を持たせたいなら「フローラル系」がオススメ
女性らしさを出すなら、断然フローラル系がいいでしょう。ローズやジャスミン、ライラックなど1つの花をイメージしたシングルフローラルや、複数の花で出来た花束をイメージしたフローラルブーケなど、フローラル系の中でもまた種類がとても多いです。
女性用の香水は多くがこのフローラル系が占めており、フローラルの中にグリーンを感じたり、フローラルの中にムスクやバニラなどの甘い香りが合わさった可憐な香りなどもあるので、自分好みやパートナーの好みに合わせて自由に選べます。
エキゾチックで個性的な香りを楽しみたいなら「オリエンタル系」がオススメ
オリエンタルとは中近東(エジプトやアラブなどの地方)をイメージさせるようなエキゾチックな香りです。樹脂やバニラ、スパイシーな香りが合わさった、甘さの中に深みがあるような香りが特徴です。
やや好みが分かれやすいですが、なかなか人と被らないので、オリエンタル系が好きであれば、自分だけの香りを楽しみたい!という方にオススメです。香りだちがいいので、少量でもしっかり香らせることができます。
保存版!アナタ好みの香水の選び方・楽しみ方
エレガントな女性は香水は控えめ!つける場所は、手首の内側のみに
香水は、継続的に使っていると嗅覚が麻痺してくるので、どんどん多くつけていきがちです。ですが、香水は自分だけでなく人にも香るもの。これから香水を使う方は、できるだけ控えめにつけることを忘れないようにしましょう。
特にエレガントな女性になりたいなら、すれ違った時にふわっと香るぐらいがベストです。手首の内側に1プッシュ、少し伸ばしたらトップスの裾に優しくこすりつけるようにプラスしましょう。これだけでも十分に香りますし、印象もよくなりますよ。
香りの持続時間は、香水の種類によって違う
一番香りが残りやすいのは、パフューム(パルファム)と呼ばれる、いわゆる「香水」です。香料の配合量が多く、持続時間も5~7時間と長いです。
色々な種類があるのはご存知かと思いますが、香水の次に香りが残りやすいのはオードパルファム。さらにその次に残りやすいのはオードトワレ。なのですが、名前の最初につく「オー」とは何なのでしょうか?
「オー」とは、フランス語で「水」を意味します。オーがつくものは香料の配合量が少なく、香りの持続が短いと言われています。
控えめに香らせたいなら、液状の中でも一番控えめに香るオーデコロンがオススメ。香りの持続も1~2時間と短めです。ブランドによって違いますが、全身につけてもふわっと香るぐらいなので、今回のテーマであるオトナ女子を極めるなら、オーデコロンがオススメです。