指の側面を押したりひねってもみほぐす。「関節部分は避けて。指のつけ根とつけ根の間の部分も忘れずに刺激を」(田中さん)
A 疲れやすい足首を刺激
「疲れやすい足首は冷やさないことが大前提! また、ひざ下に静脈が浮き出ている人はむくんでいるサインです」(田中さん)
両手のひら全体で足首周りをつかんだら、左右にねじるようにほぐす。
椅子に座ったまま両足を伸ばして浮かせ、足首を前後に動かす。気づいた時に何度でも
A リンパを流してリラックス
「深く眠れるようマッサージで巡りよく。また、のどの渇きは放熱を妨げるので常温以上の水をコップ半分〜1杯飲んで」(田中さん)
右手で左ワキをつかんだら、左腕を斜め後ろに引いて3秒キープ。反対側も同様に。
両手の親指をあご下に入れて、指の腹で軽く前へ押すように刺激。二重あごの予防にも。
A お腹から下は冷やさないこと
「16〜18時に体が冷えていると、その後の体がむくみやすくなるので、お腹から下を冷やさないことを最優先に!」(田中さん)
(右)薄手でふんわり温かいワッフル生地。エンバランス はらまき ¥2000/エンバランス (左)リカバリー能力をサポートする特殊繊維PHTを使用。ベネクス アンクルコンフォート ¥2900/ベネクス
A 「水分」のツボで全身ケア
おへその指1本分上にある「水分」のツボに人差し指を重ね、10秒かけて息を吐きながら押す。「10回繰り返して」(上之原さん)
A YES! 浮力・水圧・温熱で心身の巡りアップ
A 夏は39度からスタート
「夏なら39度±1度で快適な温度に調整し、10分は入浴を。心地よさは副交感神経を優位にして巡りを促進します」(石川さん)
A 習慣にするのはやめましょう
「シャワーは水圧も弱いし体も温まりません。時々は仕方ないとしても、湯船につかることを習慣にしましょう」(石川さん)
A むくみには炭酸か塩系!
「炭酸ガスは温浴効果を高めて血管を広げる作用があります。塩系は肌にベールをつくって保温するので体の冷えに◎」(石川さん)