12月も後半に突入し、2019年もいよいよ終わりが見えてきましたが、皆さん年末の大掃除の用意はお済みでしょうか? 大掃除では、普段はサボりがちなところもキレイにしたいですが、極力ラクに済ませられるに越したことは有りません。そこで、サンロクマルがご紹介する掃除グッズやテクニックを使って、大掃除を爆速で終わらせちゃいましょう。というわけで今回ご紹介するのは、床用ワックスの「リンレイのオール」です。
年末大掃除の最強グッズ&テクしっかり厳選して集めました!
「ハァ……」
年の瀬になると、私たちをユウウツにさせるのが大掃除の存在…。
ベトベトになった換気扇、スミに溜まったホコリ、窓をおおうドロ汚れ……。考えただけで億劫になりますよね。
そこで今回は、2019年に読者のみなさんにお届けしたお掃除記事の中から“ページビュー数の多かった記事”を厳選。年末大掃除のコアシーズンを狙って、大放出しちゃいます!
これを読んで面倒な大掃除を時短・効率化し、最高の気持ちで新年を迎える準備をしちゃいましょう!
くすんだ床がツヤピカに!手軽に使えるワックスを発見
(C) PaylessImages/123RF.COM
かつてはツヤピカだったわが家のフローリング。しかし、気がつけば新築のときの輝きは失われ、くすみが目立つなど見栄えがイマイチに…….。
年末の大掃除シーズンが近くなると、お店にいろんな床用ワックス剤が並び出しますが、正直、どれを選んだらいいのか分かりにくいですよね。重い腰を上げて「さぁ、ワックスがけするぞー!」と意気込んだものの、ワックス剤選びで右往左往してしまっては時間をロスしてしまいます。
そこで今回は掃除特集に定評のある『LDK』編集部が、おすすめの製品を用意。「手軽に使える実力派」を見つけるべくテストを行いました。
最初はシートタイプがベスト!床用ワックス剤の選び方ポイント
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テスト結果の前に、床用ワックス剤の基本的な選び方ポイントをご紹介したいと思います。
ひと口に「ワックス剤」と言っても、シートタイプやスプレータイプなどがあり、使い勝手や使用できる床材、ツヤの出方、効果の持続期間などがそれぞれ異なります。
自分でワックスをかけるのが初めての場合は、いつもの床掃除感覚で使える「シートタイプ」でトライするか、洗面所など面積の狭いところからから始めるのがおすすめです。
ちなみに、フローリングを美しく仕上げるためには事前準備も大切です。汚れたままの床にワックスをかけると、本来の効果が得られない場合があります。ワックスがけは、ぜひとも床の汚れをしっかり落としてからスタートさせてください。
お掃除のプロと製品を徹底チェックしました
今回はお掃除のプロ・塩月さんのご協力のもと、実際にフローリングにワックスがけをして「ツヤ度」「耐久性」「手軽さ」を検証しました。
検証①ツヤの具合はどうか?
ワックスがけの一番の目的は、フローリングのツヤを取り戻すことですよね。そこでフローリング材に実際にワックスを塗布して、ツヤの具合をチェックしました。
検証②キズへの耐久性は?
床用ワックス剤には、フローリングを保護してキズから守る役目もあります。ワックス剤を塗布したフローリングの表面をこすって、キズへの耐性をチェックしました。
検証③手軽に使えるか?
いくら効果的なワックスでも、手軽さに欠けるものはチョット選びづらいですよね。今回の検証では、床ワックスがけの初心者でもムラなく簡単に塗ることができるものを高評価にしています。
手軽でオールマイティに使えるリンレイの「オール」
リンレイ
オール 1L
実勢価格:687円
成分:合成樹脂(アクリル樹脂)
使用できる床:フローリング床(樹脂塗装された木製の床)、ビニール製の床
※一部のUV塗装フローリングは使用可能
効果:約6ヵ月
▼テスト結果
ツヤ度:★★★★☆
耐久性:★★★★☆
手軽さ:★★★★☆
数あるリンレイの床用ワックスの中でも人気の高い「オール」がトップ評価となりました。
「オール」を2度塗りしたフローリングは、塗布前とは見違えるほどツヤピカに! 乾燥までに若干時間はかかりますが(約30分)、フローリング上に置いたペットボトルの反射も、くっきりキレイに見えるようになりました。本体価格1000円以下とお手頃価格でありながら驚くほどの効果です。
※初めて塗る時は2回塗り推奨(2回目以降は1回塗り)