「大好きな彼にいつまでも大切にされたい」ーーこれが恋するすべての女性の願いと言っても過言ではありません。
でも中には「自己中サイコパス男」だと見抜けずにお付き合いをしてしまったケースも……。
今回はそんな「サイコパス気質」を持つ男性の見抜き方を紹介します。
①一見魅力的な「ポジティブモンスター」
サイコパス気質な男性は、非常にポジティブな面があり、一見魅力的です。「ポジティブモンスター」と言っても過言ではありません。
ポジティブモンスターとは、TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』から生まれた言葉です。
とても前向きで行動力があるのですが、弱い立場の人の気持ちに共感できず、大義名分があれば何をやっても許されると思っている傾向があります。
略して「ポジモン」な男性は、大きなプロジェクトを動かしているように見せたり、女子を積極的に口説き、歯の浮くような甘い台詞をためらうことなく言ったりすることも。
そんな姿に魅力を感じる女子もいますが、彼らは悪気など1ミリもなく浮気したり、息を吐くように嘘をついたりします。
何でも自分の都合の良いようにコトを運ぶ姿が見えたら、まず警戒した方が良いでしょう。
②ものごとをうやむやにして「責任逃れ」
基本的に自分が優位に立ちたいのもサイコパス男性の特徴。そのため、ものごとを明確化せず責任をうやむやにする、という手を使うことがあります。
たとえば、仕事でミスをして上司から「しっかり確認したのか?」と問われても、「あのとき、確か○○さんが△△って言ったんですよ~」と第三者の影響をチラつかせる、などが常套手段です。
こんな男性は、浮気の疑いから「昨日はどこで誰と会っていたの?」と質問しても、「飲んでたんだよ。急に誘われて……」という風に、「どこで」と「誰と」はスルーした返答をします。
最後には「俺のこと信じてないの?」と言い出し、こちらが相手を攻撃しているかのような構図を作ろうとすることも。
理詰めで物事を考えたり、言い返したりするのが苦手な女子は、「アソビの女」としてターゲットになりやすいので注意しましょう。
③実はハラスメント問題に関心度高め
サイコパス気質な男性は、実はDVやモラハラ、パワハラなどのハラスメント問題への関心度が高いことがあります。
相手をコントロールしたい、という思いから、人より詳しく調べているかもしれません。
自分が被害者の場合はちょっとしたことですぐ「訴訟を起こす」と言い、自分が加害者の場合は、「これは○○という理由でハラスメントには該当しない」と主張します。
自分の彼女や奥さんが思い通りにならないと、「自分は教育してやってるんだ」という名目の元、法律の文言を持ち出し、まるで裁判かのように詰問することさえある、と筆者は聞いたことがあります。
ひどい場合は、「自分が悪いからこうなったんだ」とマインドコントロールされてしまうことも……。
こんなタイプは自分が権威を持つことと保身しか考えていないので、一刻も早く逃げるのがおすすめです。
④意外とボロを出している?
一見、あらゆることを思い通りに進めている「やり手な人」に見えるかもしれない、サイコパス気質な男性。
でも実際は、社会の中で全てを自分中心に進めるなど、無理なことです。
彼らは、けっこう日常的にボロを出し、何かしら自己中のツケを払っているはずです。
今の時代、いろいろな価値観があるので「これが常識」と言い切るのは難しいですが、良心や物事の善悪は、人々の心に根付いているはずです。
「この人ちょっとおかしいんじゃないか」と周囲に思われているような人は、ボロを出しまくりなサイコパスである可能性が高いです。
やり手な男性に弱い女子は、その男性が「本当にできる人」なのか「常識の通じない自己中サイコパス」なのかを、周りの意見を参考に、よく見極めた方が良いでしょう。