心の風邪にかかってしまったリョウさん
今回ぷり子にお悩みを寄せてくれたのは、東京都在住の30歳男性、リョウさん(仮名)。うつ病を患って退職していましたが、春から新しい職場に就職が決まったのだそう。「収納ゼロのワンルームで、部屋にいても疲れが取れないんです。そこで思いきってぷり子さんに模様替えを依頼しました」
そこで立ち上がったエディターぷり子
ぷり子は模様替えが趣味のエディター。汚い部屋を見ると放っておけず、汚部屋の住人を叱りながら片づけるおせっかいな気質。ぷり子のインスタには叱られたい読者からの問い合わせがたまに届く。リョウさんの悩みを聞き、「それは大変だったわね......。連絡をくれてうれしいわ。私がうつ病に打ち克つ部屋を作ってみせるわ!」と立ち上がった。
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STEP1:食事スペースをチェンジ!
BEFORE①:小さすぎる折りたたみテーブル
身長の高いリョウさんなのに、食事は小さな折りたたみテーブルに床座りスタイル。「ここで背中を丸めながら割引になったスーパーのお惣菜を食べる姿が侘しすぎるわ...」とぷり子。
BEFORE②: へたれたクッションと座布団
何年も使っている座布団とクッションはへたれて座り心地もいまいち。「とくに気に入っている訳ではないですが、たまたまあったものを使っているだけで意識してなかったです」とリョウさん。「それなら、これを機にリラックスしやすいインテリアに変えましょう!」とぷり子。
AFTER①:手触りのいいラグと大きなテーブルに変更!
「モフモフのカーペットは座るだけで癒されるわ。テーブルも食事のしやすさを考えて大きいものをチョイスしたのは、この私よ!」模様替えの成果をいちいち自己アピールしてくるぷり子。