気になる太ももやヒップ、ふくらはぎ…。そんな足のコンプレックスは、バランスボールを使用して解決しましょう!体のバランス状態を改善し、インナーマッスルを鍛えることで効果的にやせることができるかも。ご自宅にバランスボールが眠っている方は、試してみてくださいね。
【ボールアダクター】でインナーマッスルを鍛えよう
脂肪にさよなら! 太ももに隙間ができるかも
むっちりしている太ももは、パンツスタイルもなんだか決まらず、重い印象を与えてしまいます。そんな無駄な脂肪を刺激して、すっきりと引き締まった太ももを叶えてくれるトレーニング「ボールアダクター」をご紹介します。
それは、バランスボールを使って太ももの内側、内転筋を刺激する方法。体幹を鍛えることができるバランスボールの上で動くので、お腹周りも引き締めることができますよ。背筋を伸ばして、上半身を安定させるのがポイントです。
ボールアダクターのやり方は?
はじめに、太ももでバランスボールを挟むように座ります。そして、両手は太もものつけ根におき、太ももを引き寄せるようにボールを挟んでいきましょう。このとき、頭のてっぺんはまっすぐ天井に向けて、背筋を伸ばします。思い切りボールを挟み、お腹を引き上げ、体幹を意識してください。
次に、ゆっくりと力を抜いて、元の姿勢に戻ります。これを15回繰り返します。バランスボールの上に座ることで、体全体を使ったエクササイズになります。これだけとはいえ、意外に筋肉を使うので、じんわり汗がにじんできますよ。
さらなる引き締め効果を狙っちゃおう♪
さらにもうひとつ、バランスボールのエクササイズに挑戦してみましょう。まず床の上で仰向けに寝て、両手は体の横に置きます。次に、バランスボールを両足で挟み、床と直角になるまで持ち上げてください。そして、ボールを挟んだ状態で、このままキープ。
余裕があれば、ボールを上げ下げしてみましょう。バランスボールを使ったダイエットは、体幹である「インナーマッスル」を鍛えるので、体全体が引き締まります。筋肉量が増えると基礎代謝があがり、脂肪が燃焼しやすい体質に。ダイエット効果も期待できますね。
バランスボールがかなえるダイエット効果
バランスボールに座るだけでも、ヒップアップやすっきりした太ももに効果的。また、ひとつのエクササイズで、体中の筋肉を刺激するので効率的でもあります。体のバランスも整えられるので、骨盤などの歪みも解消。それによって血液循環が良くなり疲労物質も流れやすくなります。
疲労物質である乳酸は、筋肉を作る妨げになるので、ため込まずに血液とともに流すことが大切です。疲労物質が少なくなれば日常の活動量も上がり、さらにやせやすい体質に近づけますよ!