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「1,000万円貯めた人」が100%やらない「お金が貯まらない7つのNG行動」今すぐやめて!

こんにちは。ヨムーノ編集部です。

こんにちは。ヨムーノ編集部です。

「1000万円を貯めた人」と聞くと、どれだけキツキツの節約をしているのだろう、というイメージがありますが、実は意外と細かくは頑張ってはいません。そう語るのは、これまで3万世帯を超える家計を診断してきた、実力派ファイナンシャルプランナーの藤川太さん。

「1000万円貯まる人は、日ごろから節約を心がけていますが、それは、1円単位で生活費を切り詰めるような、ケチケチした節約ではありません。お金を貯めるうえで重要なのは、節約テクニックよりも、実はマインド!
“貯まるマインド”をもっている人が、貯蓄を大きくのばせる人です。そのマインドをもつ人には、不思議と共通して、“絶対にやらないこと”があります」。

そこで今回、“貯まるマインド”の特徴をもとに「1000万円貯まる人は絶対にやらないこと」を聞きました。これをするとお金が逃げる、「今すぐやめたい7つのこと」を紹介します。

教えてくれた人

藤川 太さん(ファイナンシャルプランナー)

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【1000万円貯まる人が絶対やらないこと1】見栄を張る

「将来のことを考えると、お金を貯めないといけない…」と頭ではわかっていても、なかなか貯まらない人がいます。そういう人が共通している問題のひとつが、ずばり「見栄」。

だれでも、お金に少し余裕が出てくると、生活レベルも上がっていきます。たとえば「ブランド品を買いたい」「海外旅行に行きたい」「車を買い替えたい」と次々に欲しいものが出てくるものです。欲しいものがどんどん増え、さらに「もっといいものを」と質も追い求めるようになります。

貯まらない人は、こういった「欲しいもの」を、自分の見栄を満たすために手に入れるのが特徴です。つまり、見栄っ張りであるほど、いくらお金があっても足りない、ということ。その点、貯まる人は、見栄のためにお金を使うことはありません。

自分や家族にとって「本当に必要なもの」や、見栄ではなく「本当に心を満たしてくれること」にお金を使います。たとえば服ならば、「みんなが持っているから」という理由で買うブランド品よりも、「安くても、着心地がよくて気に入っている1枚」のほうが価値があると知っているのです。

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【1000万円貯まる人が絶対やらないこと2】比較をしないで買い物をする

ある調査によると、生命保険に加入している世帯は9割近くになる、という結果が。でも加入前に「3社以上から見積りをとって、比較・検討をした」という話はほとんど聞きません。

月1万円の保険料でも30年間払い続ければ、保険料の総額は360万円にもなります。「高い買い物」なのに、保険の営業マンに勧められるままに加入してしまうのが、貯まらない人です。

保険に限らず、家具や家電、服や靴に至るまで、貯まる人が買い物をするときは、必ず「比較をしてから購入」します。今はネットで簡単にものの比較ができる時代。ネットで比べて、さらに実店舗に行って、「価格と商品に納得してから」初めて財布を開きます。

【1000万円貯まる人が絶対やらないこと3】目先のことだけを考える

たとえば「家賃が8万円で、毎月3万円を貯金しているから、これから組む住宅ローンは、11万円まではかけても大丈夫」と考えるのが、貯まらない人。

住宅ローンを借りれば、その返済は、その先数十年も続きます。最初の数年は予定通りに返済ができても、子どもが大きくなれば教育費もかかるし、世帯収入が減ることもあります。目先のことだけを考えてローンを組むと、その途端お金に困ることに。

貯まる人は、たった1・2年の「目先のやりくり」だけではなく、5年後、10年後、「自分たちの暮らしがどのように変化していくか」を考えます。暮らしが変われば、使えるお金や必要になるお金も変動するので、「長期的な視野でのやりくり」を考えます。

【1000万円貯まる人が絶対やらないこと4】ラクして儲けようとする

貯まらない人にありがちなのが、「宝くじが当たる」「馬券で大穴を狙う」といった“一攫千金”で儲けようとすること。ラクして大金が手に入ることは、滅多にありません。そんな「濡れ手で粟」のような「あぶく銭」は、文字通り泡のように消えるものです。

貯まる人はそのことがわかっているので、ラクして儲けようとは考えません。働いて稼いだお金を時間をかけて貯めること、そのお金を大事に使うことこそが「1000万円の貯蓄」につながると考えます。

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【1000万円貯まる人が絶対やらないこと5】すぐに「できない」という

貯まらない人の相談を受けていると、「それはできません」「私には難しすぎます」など、否定的な言葉がよく出てきます。私のところに相談に来られる理由は、「今の家計を改善したい」ことにあるはずなのに、改善プランを提案しても「やっぱりできません」と言います。これでは、何も変わりません。

貯まる人は、達成するのが難しそうなことでも、どうしたらできるか? 目標を達成するにはなにが必要か? どこから取り組めばいいのか?……など「どうしたらできるか」の方法を考えます。「できません」と簡単に否定していては、貯まるお金も貯まりません。

【1000万円貯まる人が絶対やらないこと6】聖域をつくる

「家計を立て直すためには、ここの支出を減らす必要がある」とわかってはいても、「ここだけは削りたくない」という「聖域」をつくるのが貯まらない人の特徴です。

もっとも聖域になりやすいのが「教育費」。家計が赤字でも、「子どもの習い事だけは続けさせたい」「中高一貫の私立校に行かせたい」というケースは、少なくありません。「子どもの可能性を伸ばしたい」「いい教育を受けさせたい」という親心はわかりますが、教育費のせいで家計が破たんしてしまっては元も子もありません。

貯まる人は教育費に限らず、聖域をつくりません。交際費、スマホ代(通信費)、あるいは住居費でも、どんな支出でも「減らす対象」として柔軟に考えます。

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